
「キャピックショップなかの」でまな板を買う
なんでエガちゃんのステッカーが貼られているのかは、よくわかりませんでした・・・
みなさん、おはようございます!
今日は、CAPIC(キャピック)についてお話します。
CAPICとは、刑務所で受刑者の方々が作った製品を販売するブランドのことです。品質の良いものがお手頃価格で購入できるだけでなく、売り上げの一部が犯罪被害者支援に助成されています。
先日、中野駅北口にある「キャピックショップなかの」に行ってきたので、ご紹介します。
CAPICで売られているもの
CAPICでは、家具や革製品、日用品など、様々なものが販売されています。「キャピックショップなかの」では、特に木工製品が充実していて、テーブルや椅子などの家具のほか、お神輿もありました!
特に、子供用のアイテムには面白いものが沢山。対面タイプのおままごとのお店セットや、跳び箱なんて、ワクワクするものが並んでいました。子供達がもっと小さい頃だったら、買っていたかもしれません。実際、一緒に行った小4の次男は、おままごとのお店を欲しがっていました・・・わかる、私も欲しいもん。
そのほかに、靴やキャンプ用品、網走監獄をモチーフとしたグッズなど、見ているだけでも楽しいものがたくさんありました。
CAPICで買ったもの
今回私が購入したのは、イチョウの木でできたまな板と、木製の栞です。
厚みのある木のまな板が欲しくてお店に行ったのですが、そこで見つけたのが福井で作られた、イチョウ材で作られたまな板です。角にメガネの焼き印がおされていて、おしゃれだなと思いました。さすが福井。
そして、木製の栞には、「熊がどこかにいる」という文字と、熊の爪痕のような傷が刻まれています。ドラマを感じ、手に取ってしまいました。

懲役刑と刑務作業について
最近、懲役刑がなくなって、禁固刑になるというニュースを見ました。刑務作業は受刑者の更生を目的としたものですが、必ずしも更生に繋がっているとは言えないそうです。若年層や高齢者の受刑者が増えたことも課題となっているようです。
また、刑務作業は、外部から依頼をすることもできるそうです。人件費や福利厚生費などがかからない、情報管理が徹底できるといったメリットがあり、企業にとっても魅力的な選択肢になるのかもしれません。
良いまな板、作ってくれてありがとう。
今回、CAPICで素敵なまな板と出会えて嬉しかったです。皆さんも、CAPICの商品を手に取ってみてはいかがでしょうか?
イベント情報のページから、各地の催事情報が参照できます。
東京だと、新宿駅西口広場で時々見かけますね。
刑務作業の依頼情報なども載っています。
世の中、知らないことはまだまだ沢山あると思いました。