単純な話。
ポジティブな言葉が苦手。
最近ハマった「いちばん好きな花」というドラマでは共感の嵐だった。
悩みや考えを打ち明けると、大抵ポジティブな言葉を投げかけられる。
「考えすぎだ」「気楽にいこう」「みんなそうだよ」「無理しないで」
そんな言葉で締め括られると、もう話すのやめようと思う。
どの言葉も今の自分を否定されているように感じるからかもしれない。
もしくは恩着せがましかったり、強要してきたり。
本当はきっとそんなことない。
それらの言葉に優しさが込められていることも知っている。
という自分もそんな言葉を万と使ってきた。軽々しく。
そうやってたくさん傷つけてもきた。
今もその傷つけた言葉を覚えているのに、謝れずにいることも多い。
人に話すのが苦手になってからは、音楽に慰めてもらっているような気がする。人と話したくない時はずっと音楽を聞いている。
なぜか歌詞であれば、こんなにねじれたわたしにでも多少のポジティブな言葉が刺さることがあるのだ。音楽ってすごい。