どもりを治したいあなたへ。流暢に・・スラスラと・・そんなの嘘です。
どうも、アンドゥーです!
あなたは、人と話す時
いつも"あるコト"を
無意識に行っているかもしれません。
この"あるコト"を意識していると
あなたはいつも思い悩み
苦しんでいるのです。
僕は、高校まではいつも"あるコト"を
意識していたことにより、
(どもらずに・・どもらずに・・)
と心の中で思っていても
いざ話そうとすると
とたんに声が出なくなり、
顔をゆがめてしまいました。
学校の中に
苦手な人も多くいたので
なるべく話さないように
ヒソヒソと生活していました。
(もうほんとに嫌だ・・
なんでこういう風に思う度に
言えなくなるのか・・)
いつもそう思っていたんです。
ですが、
(あれ、でも待てよ?
こういう風に思っているから
言えなくなるんじゃないか?)
ふと思ったんです。
そこで"あるコト"を
意識しないようにした所、
僕の周りの環境は激変しました。
いつの間にか
多くの友人に囲まれて
いじったりいじられたり
することのできる仲間と
たくさん出会いその人たちからは、
「どもる」アンドゥーが普通
という認識にまで至りました。
「どもる」ことが普通ということは
どもってもそれが当たり前
と思われることなのですが、
とても過ごしやすいです。
話すことへの抵抗が一切ありません。
高校まで意識していた"あるコト"を
意識しなくなったことにより
このような環境で生活できるように
なれたのです。
では、今まで僕が意識していて、
意識しすぎると自分を苦しめる
"あるコト"とは一体何なのか。
それは
「完璧に話す」
ことです。
(いやいや、完璧とかなんやねん)
どもることを嫌うあなたは
無意識のうちに完璧に話すことを
自分に要求しています。
(よし、どもらないようにどもらないように・・)
(ここでどもったら俺はもうおしまいだ・・)
という風に身構えてしまうことは
ありませんか?
この身構えこそ
あなたはスラスラ話そうと
頭の中で思って
いざ話そうとすると
緊張してしまう要因なんです。
それではこのような考えに
ならないための
方法をいくつかご紹介します。
①「スラスラ話さないと・・!」
という思考をやめること
(お前いきなり難しい事言ってるじゃん)
(そんなこと言われても・・)
ですが、この考えを直さないと
「完璧」
から脱却することはできません。
これがあなたの頭の中をよぎると
たちまちあなたの身体が緊張し
いつも以上に
どもってしまうこともあります。
(よし、いつも通り話そう!)
そう思いながら話してみると
良いですね!
②他人の噂・評価・悪口を
気にしないこと
(アンドゥーもっと難しい事
言ってないか!?)
ぶっちゃけこれを
急に考えろと言われても
無理ですが(僕も大分時間かかりました)
この意識は実はとても大事です。
他人の評価を気にし過ぎると
ちょっとした言動で
自分の価値を再確認します。
どもることへの価値を
見いだせない状態で
自分の価値を
再確認したらどうなるでしょう?
僕の経験上
「落ち込む」
と思います。
落ち込むことについては
前回の記事に書いたので
良ければご覧ください。
どもり持ちで完全な空気キャラだった僕が、あるコトを意識したことで人気者になれた極秘思考術
落ち込むとその後の展開も
大抵よくはなりません。
ですので噂や悪口を気にしない
ことを目指しましょう。
③ 「完璧な人はいない」ということを
頭にとどめておくこと
イケメンでスポーツや勉強などができる
いかにもなパーフェクト人間・・
そんなイケメンにも歌が音痴とか、
料理が全然ダメとか
そういう短所はあったりします。
コミュニケーションも同様で、
そんなに噛まずにスラスラ話せる人なんて
そうそういません!
特別な所で噛まないようにするならまだしも
普段のコミュニケーションに誰も完璧なんて
求めていないです。
普通にスラスラ話す人でも
噛んだりしますし、どもりで最初の言葉を
10秒くらい言えなくても
ちゃんと言葉を返してくれます。
ですので
「完璧な人はいない」
ということを頭に置いておきましょう!
これら3つの方法を教えましたが、
まずは
紙とペンを用意して、
コミュニケーション≠完璧
と書きましょう!
(なんだい、こんなことかい)
簡単に思われるでしょうが
まずは実際に書いて
理解することがとても重要です。
書くことで初めて頭の中に入ります。
ですので今すぐ
紙とペンを用意して
書きましょう!
これを書けばあなたは、
コミュニケーションを
”完璧にこなす”という思考を
減らすことができ、大きな重しを
外すことができるでしょう。
今日はここまでですが、
何か分からないこと、聞きたいことが
あれば遠慮なくコメントしてください!
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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