「パペットスラムin京都 役者でない編」の開催について
「パペットスラムin京都 役者でない編」
【日 時】2024年12月1日(日)①14時 ②17時
【会 場】あとりえミノムシ(京都市上京区寺町通今出川上る6丁目不動前町1-2)
【出演者と作品】役者でない /「body」
pian集合体 /「ME ME ME me me me(メメメミミミ)」(11月7日タイトル更新)
「田辺」 /「タイトル未定の短編集」
【料 金】2,000円(小学生以上)
【主 催】小金大作戦
【予 約】https://docs.google.com/forms/d/1fy-KY0copk7ZhrzGuB5gqwaBz7oQ6AMIu1CHhA2T5MM
【申込・問合】email to soutayajishikawa アットマーク gmail.com
「人形劇は…」と私たちが話し始めた時、私たちの中には人形劇についてのイメージがあります。人形劇を演じる人も観る人もそれぞれがそれぞれのイメージを持っています。そして、それは繰り返し人形劇を演じ観ることによって豊かになっていきます。
でも、「人形劇は…」の後に続く言葉は、往々にして、私たちに不満を抱かせます。人形劇は、その言葉で表現されるだけのものではないはずなのに。そこで気付くのは、豊かになったイメージが、いつしか私たちの視界を支配して、そのイメージを通してしか、私たちは私たちの「人形劇は…」について話すことができなくなっているのではないか、ということです。
ですから、私たちは、人形劇を演じ観てイメージを豊かにすること、そして豊かになったイメージを、新しい人形劇を前にして、惜しげもなく壊すこと、そして、そうすることで、さらに新しく豊かにしていくことが必要だと思うのです。それが私たちの視野を広げ、自由にし、新しい人形劇との出会いを心躍るものにしてくれるはずなのです。
「パペットスラム」という、短い人形劇を次々と演じ観て、そして演者と観客とが一緒に話すというフォーマットは、私たちの「人形劇は…」を豊かにし続けるために必要なものだと信じています。
一人一人の「人形劇は…」がより豊かになる、そして、みんながそれを共有できる場として、パペットスラムin京都を開催します。
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