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香港の写真を展示する『恋セヨ九龍』を神戸にて開催します
この度、兵庫県神戸は新開地にあるシネマ神戸さんにて香港の写真を展示することなりました。
題して『恋セヨ九龍』です。
2024年12月28日からシネマ神戸にてウォン・カーウァイ 4Kと張芸謀 チャン・イーモウ 艶やかなる紅の世界のロードショーが企画されています。
その上映に合わせて待合にて私キツネツキが撮影撮影した香港の写真を展示いたします!
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キツネツキ香港写真展示『恋セヨ九龍』
「この街に恋をした。九龍、その瞬間の輝き。」
「九龍——それは、私にとって“恋”という言葉でしか形容できない街です。映画監督ウォン・カーウァイの作品に影響を受けた私は、この街を単なる風景ではなく、一つの感情として捉えようとしました。
2020年代、返還から変化を続ける九龍の街並みを、私は4度にわたり訪れ、歩きながら撮影しました。ストリートスナップという形式を通して、九龍の日常に溶け込みながら、街が見せる様々な顔を捉えています。昼間の九龍は、雑多な建物と人々の喧騒が溢れ、過去と未来が錯綜する舞台のよう。夜になると、湿度を含んだ空気の中、ネオンライトがぼやけながら都市を照らし、サイバーパンク的な質感を生み出します。そこには、ウォン・カーウァイ作品に描かれたような孤独と美しさが漂っています。
この写真展は、ストリートスナップだからこそ捉えられる“偶然の瞬間”や“消えゆく記憶”を通して、九龍という都市への恋情を表現するものです。『恋セヨ九龍』というタイトルは、観る者に問いかけます。あなたはこの都市のどの瞬間に恋をするのか?この写真展が、九龍という都市の美しさと儚さを体感する場となることを願っています。」
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写真展示情報
タイトル
『恋セヨ九龍』
会期
12月28日〜1月中旬頃まで
(終了日に関しては決定次第告知します。上映スケジュールと同じになります)
展示時間は当日初回上映時間から最終上映時間終了頃まで。
入場無料
展示だけ見学の場合は入館時にスタッフへその旨をお声がけ下さい。
でももし時間があるなら上映している映画も見ていって欲しいものです!
会場
Cinema KOBE/シネマ神戸
〒652-0811 兵庫県神戸市兵庫区新開地6丁目2-20 リフレ神戸101
【最寄り駅】
阪急・阪神・山陽・神鉄/新開地駅
⇒東8番出口より徒歩5分
JR神戸駅・市営地下鉄海岸線/ハーバーランド駅
⇒神戸駅ビエラ神戸改札/山側出口より徒歩8分
市営地下鉄山手線/湊川公園駅
⇒東5番出口(パルシネマ)より徒歩10
Googleマップ→(https://maps.app.goo.gl/EqHgDe8vSXWNQ9NLA)
アーティスト情報
フォトグラファー キツネツキ
instagram→(https://www.instagram.com/kitsunetsuki.jp/)
アーティストプロフィール
神戸芸術工科大学在籍時は石井岳龍監督のもと映画を学び、卒業後は関西を拠点に様々なMVやPVなど制作する映像作家として活動。30歳を機にフォトグラファーとしてサイバーパンク的な極彩色な夜の風景写真作品の制作を行い、Instagramでは9.6万フォロワーを獲得しました。
神戸元町海岸通りに店舗を構えるアパレルブランド”N’enuphar"にグラフィックとして写真を提供。Disney,Pixar作品『私ときどきレッサーパンダ』(原題: TurningRed)のリファレンス画像として選出、佐藤航陽著書『世界2.0』の表紙画像に起用されました。22年10月、写真集を制作するためのクラウドファンディングをkickstarterにて実施し、545万円650名以上を集め、2023年には渋谷ヒカリエにて写真展開催。その後、香港台湾を皮切りに世界各地で展示を行うべく活動を続けています。
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展示風景
シネマ神戸さんのエントランス壁面を埋めるように香港の風景のプリントを展示しています。
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A4サイズとL版プリントで構成しています。
もしかしたら会期中A1サイズのプリントが追加されるかも、、どうなるか。
作者小話
少しだけ個人的なお話を。
ウォンカーウァイ監督作品『恋する惑星』といつ出会ったのか覚えていない。いつのまにか自分の中で好きな映画のひとつとなってた。いつどのように恋する惑星を鑑賞したのか。多分初見は大学生か卒業してすぐぐらい。その頃はTSUTAYAのレンタルビデオ屋さんにも置いてないような作品だったのでたぶん企画上映か何かで見たんだと思う。(それか大学図書館でDVDを見たとか…?) するりと自分の人生を変えるような作品と出会った。幼少期からなぜか中国、特に香港あたりにすごく興味を覚えていたのは確かで。それはカードキャプターさくらの小狼の影響だったり、らんま1/2であったり。恋する惑星以前はただなんとなくあそこらへんが好きみたいな感覚だった。
恋する惑星を見てからというもの、香港そのものへの興味へと変わっていた。そして2019年初めて香港へと降り立ったのであった。
そのときの写真はこのブックにまとめているのでぜひ読んで欲しい。
香港の街そのものに惹かれ、夢中になっていろんな風景を見て回った。それはいまでも変わらない。行けば行くほど新しい情景を見つけ、その度に興奮しっぱなしである。
19年のあと23年、24年は2回と計4回香港に降り立った。今回の展示はその4回の香港で撮った写真たちである。ウォンカーウァイ監督に影響を受け、監督の作品から滲み出される空気感をどうにか自分で出せないかと挑戦した作品群だ。
ウォンカーウァイ4Kとして監督作品がここ数年たびたび上映される機会があり、近くで上映されていたらなるべく観に行っていた。いつも上映が終わった後、同じ作品を見た人たちにぜひ自分が撮った香港の写真を見て欲しいと思っていた。絶対共感してくれるはずだからだ。
今回、偶然にもその機会に巡り合ったまたとない機会。ぜひ実際の現在の香港の風景を見て香港に想いを馳せて欲しい。そんな機会になれば幸いである。
と思いながら写真を現像している。どの程度展示できるかわからないがぜひ楽しみにしておいて欲しい。あなたの知らない香港の風景に出会えるはずだ。
長くなりそうなのでここで終わりたいと思う。また展示が始まった後、実際に展示に使った写真とともに少し香港について語ろうと思う。
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