年末調整後の盲点

wordpressブログからnoteに完全移行して最初の投稿です。
今後ともよろしくお願いいたします。


年末調整で済ますつもりだったのに

2024年も、年末調整で労務担当の方にお世話になりました。

基礎控除、配偶者控除、扶養控除、給与所得控除、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、住宅ローン(住宅借入金等特別)控除…etc

会社員だからきっちり税金取られること(制度設計・中身)に不満はありますが、年末の忙しい時期に、申告手続(法的義務)の手間の軽減としては毎年ありがたいなと感謝していますし、今回もそう思っています。

医療費控除できることが判明

が、2025年。年明けに2024年医療費が20万円近くいっていることが判明。

子どもたちは医療費無償化対象の年齢なのに、夫婦2人で20万円近く!

私は毎月花粉症治療と、婦人科系・副鼻腔炎等の不調が頻発し、夫は歯科治療(保険診療内)と高血糖で医者通い。

そういえばひと月に各々3回は病院行ってたわ。。

ついでにふるさと納税ワンストップ特例もやってた

そういえばついでに、ふるさと納税(寄付金等控除)申告もワンストップ特例制度利用でやってたことも思い出し。

ぎゃー!年末調整で終わったはずの所得申告、やりなおしだ!
そう、確定申告しなくては。

確定申告の医療費控除申告準備

終わったと思っていた2024年の所得申告でしたが、医療費控除で還ってくる(かもしれない)お金があるなら、やらない選択はない!

住宅ローン控除は源泉徴収票に反映されているからこれを使わせてもらい、
ふるさと納税のワンストップ特例は無駄でしたが、寄付金受領証明書は手元にあるのでこれを使わせていただく。

医療費控除は医療費集計フォームで2024年に使用した医療費(保険診療分)をぽちぽち入力。

国税庁の医療費集計フォームが使いにくい

みなさん言われているように、国税庁の医療費集計フォームがまあ使いにくい。
保護されており、セルの挿入、削除、フィルターができません。

あまりの使いにくさに「医療費集計フォーム 使いにくい」でネット検索しました。

すると、同じ悩みを抱えていた先人たちの英知がたくさんありました。

その中のひとつ、エレン・イースト様のブログを紹介させていただきます。

こちらのブログでは、自分で別のエクセルファイルを立ち上げ、国税庁の医療費集計フォームをコピペし、データを入力、できあがったものを国税庁が指定する医療費集計フォームに貼り付けるというやり方が丁寧に紹介されていました。

初めからこうすればよかった・・・!コピペ思いついて自分!

医療費控除ほか申告していない控除は確定申告しよう

令和6年分(2024年度)の確定申告の期限は、
2025年2月17日(月)から3月17日(月)までです。

引かれるお金が多い中、申告すれば高い確率で還ってくるお金。
面倒ですが皆さん一緒にやりましょうね~

あ、住宅ローン控除で所得税ゼロの夫と、ちょっとは住宅ローン控除されてるけど所得税払ってる妻(私)のどっちで申告した方がお得かは要検討します。

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