30代、モナリザタッチをやってきました。~決心編~
この記事では体のデリケートな部分(膣・外陰部)の話題について触れています。性的な表現は避けているつもりですが、不快になる可能性がある方はご注意ください。
婦人科で老化による膣・外陰部のトラブルを減らすモナリザタッチ(膣・外陰部へのレーザー照射)をやってきました。
あくまで私個人の体験談ですので、へー、ふーん、ほーん程度に読んでください。
同じ悩みを抱えている方の参考になったら幸いです。
出産後のマイナートラブル
かゆみ
出産後、時折外陰部のかゆみが出るようになりました。
出産以前も生理前やナプキンなどでかぶれることがたまにあったため、市販のフェミーナ軟膏などを塗ってかゆみをしのいでおりました。
いつもは市販の塗り薬で収まる程度のかゆみでしたが、出産後は薬を塗っているときは収まっても、塗らなくなるとすぐにぶり返してしまいます。
我慢できないほどのかゆみではないのですが、時折感じるかゆみが一日の中で何度もある。結構ストレスでした。
市販薬では効かなくなってきたため、婦人科を受診するのですが、毎月のように繰り返す地味なかゆみ。
また仕事を休んで何時間も婦人科で待たなくてはいけないのか。。。(婦人科って予約して行ってもかなり待ちますよね)と思うと憂鬱でした。
入浴時のお湯漏れ
産後、骨盤底筋の衰えがあるので、意識的に筋トレしてくださいねーと助産師さんから説明を受けていたものの、話半分でやったりやらなかったり。
つまり、真面目に取り組まずに産後数年が経ちました。
入浴後、毎回ではないですが2日に1回程度の高頻度でお湯漏れがあり、何度も下着を換えるはめになり不快でした。
婦人科通いの日々
かゆみを感じ市販薬でも治らなくなっていたので、婦人科には2~3ヶ月に一回は行っていました。
かゆみを感じる
↓
手持ちのデリケート部位に塗れる薬を塗る
↓
塗ってるときはかゆくない
↓
塗らなくなるとかゆくなる
↓
婦人科に行って処方薬をもらう
↓
劇的によくなる(かゆみを感じない)
↓ 2~3か月後
かゆみを感じる
・・・の無限ループ
一度だけカンジダ診断がありましたが(その時は尋常ではないおりものの量とかゆみでした)、いつも特定の菌は検出されず。
なんの菌の仕業かわからないけど、「細菌性膣炎」の診断で、抗菌剤入り膣錠と塗り薬をもらう日々。
そんな日々が4年。
もういいかげん嫌になってきたときに、婦人科の先生がこんな提案。
「かゆみを繰り返して不快だと思うから、保険適用外だけどレーザー照射してみる?」
先生が提案してくれたのはいくつかある膣・外陰部レーザー照射の中でも、モナリザタッチという治療方法。
MONALISA TOUCH®(モナリザタッチ)は、腟の老化による女性特有の不快な症状を緩和するために開発されたメソッド。顔の若返り治療で実績が証明されているレーザー技術を、女性器(腟粘膜)に応用した腟の若返り療法です。
レーザー!?膣に!おまたに!?
とおののきましたが、聞くと痛みは心配しなくてよいとのこと。
先生が仰るには、膣内は痛覚がないので膣は痛みを感じないし、外陰部は事前に麻酔薬を塗るのでピリピリするけど我慢できる痛みとのことでした。
繰り返すこのかゆみは細菌性膣炎が原因の時もあったし、膣の老化による外陰部の委縮(乾燥等)が原因の時もあったようなのです。
膣や外陰部のかゆみを引き起こす原因には、外因的な接触かぶれもあるし、日々変わる膣内の保有菌環境にもよるという複雑なもの。
まず間違いなく毎回「免疫力が低下して~」と言われるので、老化が原因だと思います。もちろん根本に仕事のストレスもありますけどね。
意識して乳酸菌とったり、睡眠時間増やしたりしているつもりでしたが、それでも免疫力を上げるって難しいですよね。。仕事やめたら治るかもしれないけど。
それなら、いっちょレーザーやっちゃおう!と決めました。
ちなみのこの気品あふれる名前はイタリアで開発された医療法だからとのこと。オシャレですね。
次回、モナリザタッチ施術体験編。