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SES 現場を換える

SESでWebエンジニアとして働き始めて約1年となりました。

このタイミングで現場のプロジェクトが落ち着きそうなので、派遣元の会社の人に相談し、現場を換えてほしい旨を伝えてみました。

今回は、現時点で現場に対して感じている事、
次以降の現場について考えている事など、考えを書き留めていこうと思います。

現状

今の現場について

まず、今いる現場について。

銀行のWeb受付システムを受託開発などをしている会社へのアサイン。
初現場なので分からないが、会社規模としては多すぎず少なすぎずといったところです。(小数精鋭という感じではない)

バックエンドとしてJava,Pythonのどちらかがベース。フロントもそれほど特殊な構成はないです。


プロジェクトの概要

参画したプロジェクトは上にも記した通り銀行のWeb受付システムの受託開発です。

プロジェクトには2つ参画し、一つは既存の運用保守。もう一つは新規の立ち上げ
(ここで書くことは主に新規立ち上げのプロジェクトの事について書いていきます。)

担当

自分が担当していた業務を羅列すると

プロダクト外の事では顧客折衝、PJメンバーの指導相談
プロダクトの事に関しては要件定義、詳細設計、実装、(テスト)、デプロイを担当しています。
(ドキュメント作成作法など未だに知りませんが・・・)

同期や同程度の経験年数のエンジニアからすると、かなり多くの経験を積ませていただいていると思っています。
実際、先輩エンジニアの方やSES派遣元の人に聞いても、新人からこんなに経験できることはあまり無いと言われます。


現場への不満

すごく良い経験をさせて頂けているのにも関わらず、現場を離れたいと思ったのにはいくつか理由があります。

現場への不満1つ目は
現場体制が整っていないこと。

本来ある程度経験があるエンジニアがやる作業を、自分みたいな新人エンジニアがやらないといけない状況にありました。
具体定には要件定義や顧客折衝、メンバーの指導、相談などです。

体制が整っていないということ
= 本来先輩エンジニアがやるべきこともできる(メリット) & 聞ける人がいない。(デメリット)

聞ける人がいないと、自分で仕入れた知識以外の事を知る機会が無いので、成長がかなり遅い気がします。

実際、「あの人みたいになりたい!」と感じるエンジニアはおらず、
他の現場にアサイン中の同期から、「あの人はすごい!。いっぱい吸収したい!」という話を聞くたびにうらやましくなります・・・

続いて、現場への不満2つ目は
やっていることがワンパターンになる事。

社内のほとんどが同じ構成同じ技術を使用したWeb受付システムなので、どうしてもやる事がワンパターンになります。

今まで2(厳密には3)プロジェクトを経験した中で、中身としては全部同じことをしています。
銀行系という業種の中のWeb受付システムとなると、どうしても似通ったものになるのは仕方がない。が・・・

それをいつまでもダラダラやっていては自分が成長できない!!

もっと自分の知らない技術、知らない開発マナーなど山ほどあるはずなのに、ずっと同じ場所にいてはワンパターンなものしか経験できない。

すごくもったいないと思っています。

以上の、現場の体制が整っていない と やっている事がワンパターン が私が今の現場を離れたい理由でした。

(に加えてリモートで働きたい。というのもありますが 笑)

次の現場へ

前項の今の現場への不満を踏まえ、現場の体制が整っていて、今までとは違う事を経験できるというのは前提として
次の現場の希望として考えているのがいくつかあるので、それを記していく。

希望の現場①

【上流工程の経験を多く詰める現場に行きたい。

今までもやり方さえ自己流であったものの、顧客折衝や要件定義、詳細設計は多少行ってきました。

その上で上流工程の経験を積みたいと考えている理由は、将来的なものに向けてなことが多いです

上流工程の経験を積みたい理由①
上流工程の力がある程度ないと、仕事にならない現場がある(らしい)。

これはウワサで聞いただけの話ですが、大手にアサインされる人ほど上流工程はある程度当たり前にこなすことができ、その上で開発者としてかなりのスキルが求められると聞きました。
(どの程度までというのが一番難しい話ですが・・・)

自分の考えとしては、開発技術に関しては最悪独学で何とかなる
上流工程に関してはプロジェクトが存在しないと経験することができないから経験したい。ということです。

よって、新しい言語技術を覚える前に、ある程度上流工程の経験を積む方が良いのではと考えています。

上流工程の経験を積みたい理由②
将来的に自分や知り合いのビジネスを助けられる人材になりたいと考えているから。

具体的な時期などは何も決まっていませんが、どこかでがあってプロジェクトを立ち上げるとなったときに、
正直、一人の実装者開発者としてだけでは物足りないと考えています。

自分で全体を構成することさえできれば、あとは定義したモノを知り合いや外注のエンジニアに任せればよい。
むしろ、その時期になれば自分自身もかなりの開発力を持っていると思っているので、やはり上流工程が優先。という考えになります。

希望の現場②

希望の現場2つめは
年収が上がりやすい】現場です。

これについては、かなり大雑把に考えていることがあります。

海外に比べ、日本のエンジニアの評価(価格)は低い安い)。と考えていて、
手っ取り早く、年収を上げるには【外資系】的なところに行くのが近道だと思っています。

そのためには英語を業務の内外で使い、そういった人材に近づいていかなければと考えています。

現時点で思いつく【年収が上がりやすい】現場というのは英語を使う事だと思っています。

自分はStudy Vlogを見るのが好きなのですが、あるYoutuberの方が、
TOEICはコスパが良い。」と仰っていました。
実際に身についている英語力はそれほどでも、周囲はそれ相応の評価をしてくれる。という意味だと理解しています。

次の現場でいきなり外資系のような現場に行くことは不可能に近いとは思いますが、いつか来る時までに英語TOEICをコツコツ頑張っていきます。


おわりに

未経験エンジニアとして転職し、約1年が経った現在としては、
普通出来ない経験もさせて頂き、それ相応の評価をいただいていると思っています。

しかし、自分自身としてはやっとエンジニアとしての入り口に立った。ぐらいの事だと思っています。
ここから自分の興味、希望、仕事の状況などを合わせて考えて、自分というエンジニアを好きな形にカスタマイズしていこうと考えています。

毎日成長! 頑張っていきます!!

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