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夜のオンラインBar🍷 「あなたはなんのために働くのか」開催レポ③

■次回■6月25日(木)20:30~ 参加URLは目次の最後をご覧ください。

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2020年5月、「昼のオンラインCafe」と題したZoomワークショップと、「夜のオンラインBar」と題したウェビナーイベントを開催しました。

昼・夜ともにテーマは「あなたはなんのために働くのか」

辰巳渚さんが設立された「家事塾」で制作された『家を出る日のために』という自立教育のためのカードゲームから選ばれた問いです。

ウェビナーでは、ゲストにShinobuさん、Amyさんをお迎えし、ホスト側のMayukoさんが様々なエピソードを引き出しながら、「働くとは」「子育てとは」など様々な視点から生き方についての対話を重ねました。
こちらのエピソードを抜粋でお伝えいたします。前回までのエピソードはこちら 開催レポ①  開催レポ② 
#シンカするオトナの部活 #オンラインパーク

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仕事と子育て

Mayuko:Amyさんは、まだもうちょっと子育て期間がある感じだけど…

Amy:仕事と子育て期間と分けて考えるとかないよ、本当は

Mayuko:世の中としては「子供たちの手が離れたから好きなことできる」みたいなことも言われるじゃない。2人にとっては、あんまり関係ない?

Shinobu:公私ないのよね~、一体なのよね。ワークライフバランスとか言うんだけど生活の中に仕事もあるし、あんまり公私ってないよね。
場所が違うってのはあるんですよ。会社や勤めてる場所に行くことはあるんだけど、あんまり分けられない。ただお迎えに行かなきゃいけないような小さい頃、本当にケアが必要な頃は別かもしれないけど…
子育てもわりと精神的なものに入ってくるじゃない?しつけもそうだけど、哲学的というかさ

Amy:子育てとか、子どもを産むとか、そういう根源的なことは「こうなればああなる」っていう他人の話は全く当てはまらないよね。自分が変えたかったら変えればいいけど…仕事をずっとしてきた人なんだったら、子どもができたからといって、変えない方がいいと思うね。小さい時は、法律が守ってくれてる中ではバンバン活用すればいいと思うし、子どもが大きくなったら、逆に働いてなかったらやってられないよっていうのもあるしね

Shinobu:家にいない方が楽とかね

Amy:そうそう。家にいない方が、まともに育つよ。深い実感があるからね

Shinobu:私も、ごはん作ったのは25%くらいだと思う。他はいろんな人の要素だよね。友達のお母さん5%、おばあちゃん10%、家に来てたフィリピンのお手伝いさん、ヘルパーさんのごはんで15%くらい育ってる。ごはんだけじゃないんだけど、時間っていう意味ではね

Mayuko:Shinobuちゃんと出会った時は、子供が小学生だったよね。世の中で言う”お母さん業”の真っ只中の時に、フルタイムで仕事して、夜、タクシーで大学院に来て8時半か9時まで授業を受けて、タクシーで帰って行く人ってイメージが私の頭にあって、そのフィリピンのシッターさんの話とかも聞いて、びっくりしたの。私の周りにはそんな人いなくて、あの人は何者だろうって

Shinobu:体力あったよね

Amy:若い時って親も体力あるんだよ

Mayuko:体力はあるにしても、何をするかってのはまた別じゃない?持ってるエネルギーをどうするかっていう中で、ぶっ飛んでんな~!って思ったわけよ。

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窮屈に感じる時は

Mayuko:ちょっと質問にも答えようか

Mayuko:「質問:私は仕事場で周りからの見え方など気にしてしまいます、皆さんはありますか?」周りからどう見られてるかってこと気にする、窮屈に感じてしまう時などありますか? …ないね、この2人は

Amy:窮屈に感じることあるよ、私わりと今窮屈な環境にいるもんね。周りからの見え方は「こう見えてるんだろうな~」と思って、それだけ。でも、悪いようには見えないはず、と

Shinobu:すごいよね、それを言う人はあんまりいないよね。「悪いように見えてるはずはない」

Amy:なんとか、悪いようには見えてないはず

Shinobu:そういうことを考える時間もない時期もあったかな。セルフブランディングしてるわけでもなんでもなくってね。忙しくて他人のことを気にしてる暇がないという時期もあったとは思いますよね

Mayuko:てことは、余裕があるのかな?どう見えてるか気になるってのは余裕があるから?

Amy:ああ、すごく余裕があるんじゃない?やらなきゃいけない必死なことはそう多くないんじゃない?あとは修行と思ってさ

Mayuko:「違います、余裕はありません(泣)」って。さっきAmyさんが言ってた「30、40代はそう見られる」っていうのは周りの見え方を意識してたわけではない?

Amy:仕事では、こっちがカチンときたり落ち込んだりする反応を想定したことしてくる人もいるからさ。こちらがプレゼンしても聞いてないとか、逆に自分はそれに反対だってことを、すごくプレゼンしてくる人もいるわけ。それで真剣になっちゃうと相手の期待に応えることになるから、すごい笑顔、ぜんぜん堪えてないような笑顔で「いいご指摘ですね~。いい質問ですね~」みたいなことをしてると相手はより腹が立つ…とかを学んで私は大きくなったんだと思う。そういう時はだいたい笑ってる方がいいかもね、なんか嫌だなと思った時は

Mayuko:私の中に今まで窮屈っていう感覚がなくて、自分の置かれた状況が窮屈って何だか…窮屈と思う時ってあるんですかね、皆さん。どう見られてるかを気にしたりするのかな、どう見せたいとか

Amy:窮屈な人たちだとか環境だなと思ったことは、今までいっぱいあるよ。自分とは全く違う、思考停止してる人たちだな~って思うことはありますよね。それに対して自分が合わせなきゃと思わず、ただ俯瞰して見ていればいいんじゃないの?

Mayuko:コメントに「子どもを産んだ時にいっきに窮屈だと感じた」と。「制限と命を守る緊張感」って

Amy:尊敬しちゃうな、緊張感と窮屈って感じるほどに思えるのは

Mayuko:第一子が生まれた時に”守らなければ”みたいなことはないの?

Amy:真剣味が無いわけじゃないけど、私ね子どもが産まれた時は「あんた、ほんとよく産まれてきたね」って言ったの。この思いを、今子どもに伝えてあげた方がいいとは思うんだけど。「本当によく私のとこに産まれてきたね。人生でいちばんすごいことやったから、もうこの先大丈夫だよ」「たいしたもんだよ。人生で一番良い仕事したよ、私のとこに産まれてきたんだから」みたいなこと言った気がする。そのわりに今、苦労してるけどね

Shinobu:“自分が産んだ”っていうことではなくてね

Amy:うん、産まれた時はそんなことを言った気がする

Mayuko:親になるとみんなそうやって言うのかな

Amy:Shinobuちゃんが引っ越した時みたいな感じだよね。離婚して家買って、ぶつくさ言わずに全部やっちゃって「もう大丈夫だよ」みたいな感じに近い。他のこと何やっても生きていけるよ、みたいな感じ。だからやっていけてるのかもしれないね、困っても帰ってくるとか

Shinobu:今の私も窮屈はありますよ。会社勤めだからある程度の裁量や決済権は与えられてるけども、でもやっぱり全部受け入れられるわけではない。私は仕事がファンドだから、全部がお金・数字で、あんまり感性とかのアウトプットを求められないから、機械みたいにして働く面もあるわけよ。そこに合わせていく力は鍛えられるけど、けっこう窮屈ではあるんだけど…今のところ対価としてお給料を貰う形で良しとして帳尻は合わせている。
 ただ上司が合わないとか、同僚が生理的に合わないとか、そういうのはありますよね。今の環境は言った通りだけど、前の環境でもそういえばあったなと今思う。今の上司はアメリカ人の男性だけど、以前は産休に入る、もしくは産休明けから戻ってくる時に、近しい女性同士で「え?」ってこともあったから、その時の環境のめぐり合わせね。全部が自由なことはまず無い

Amy:どの業界もそういうのあるよ。クリエイティブならクリエイティブなりに、PR会社でもPR業界でもあるしね

Mayuko:自由そうに見える業界の方がね。窮屈っていう定義が合ってるかわからないけど

Amy:色んな業界をあちこち見てると、同じ業界や同じ職種って言っても、ピンキリなんだよね。それにがっかりしても、がっかりした状態でいられないじゃない、相手がいるから。相手に失礼なのもあるし、波風立ったら仕事にならない、仕事が進まないっていうのもあるし。色んな理由があって基本的には窮屈さはどこでもあるよね。窮屈じゃないことの方が少ないんじゃないかな

Mayuko:「その中でも楽しむコツを身につけてるのかな」っていうコメントも。皆さんもそういう風に感じる場面はある、ということでしょうかね

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■次回■ 6月25日(木)開催について

この続きは、明日6月25日(木)20:30~のウェビナーにて!
詳細はこちら 無料イベントですが、お申込みがてら事前の質問などをぜひお寄せください。

ちょっと興味がある…という方は、当日以下から直接ご参加ください。
6月25日(木)20:30~ オンラインBarに入室 パスワード:778919

※Zoomのウェビナー機能を使用します。スマートフォンからご参加の場合は、事前にアプリのダウンロードが必要です。
※参加者の音声・映像は共有されません。




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