中野さんのセッション
中野さんのセッションを再度受講。人間関係でもやもやすることがあったけれど、「一瞥体験後も起こることは変わらない」ことを再度確認し、安心した。
感情や思考は相変わらず起こるし、そこにどっぷりつかると、現実(事実)がみえなくなる。感じられなくなる。
でも、どんな感情がわいても、人から何を言われても、やがては消えていくものと知っているだけで、思考や感情にとらわれている時間を減らすことができるし、なにより安心感が違う。
最近も職場で聞こえるところでわざと悪口を言われたりしたが、「この人にどういわれようと、私の価値は揺らがない」とぶれない自分がいて、一瞥体験前の、人の評価に一喜一憂しているころの自分と別人のようですごく驚いた(一瞥体験をしたからといって、人の評価がまったく気にならなくなる、ということではなく、プロセスを進めていく中でいろんな発見があって、自然に変わっていく、という表現が正しい)
「好き嫌いはその人の解釈であって、自分の価値とは関係ありません」
と中野さんに断言してもらい、「人の評価を気にせず、自分という役を生きよう」と決意した。
最近人間関係のことで思ったのが「良い人悪い人、好きな人嫌いな人は自分の都合で決めているだけ」ということ。
また、好きや嫌いも良い人悪い人のジャッジも、自分の意思関係なく起こること。
それに一喜一憂する必要はない。
このことに気づくために、人間関係に問題が起こったのかもしれない。
また、昔は「人に好かれること」が一番重要だと思っていたが、今は「自分が正しいと思ったことを実行すること」「一貫性をもつこと」「自分なりの価値観や哲学を大事にすること」が大事だと考えている。
一瞥体験をし、ノンデュアリティと出会い、ようやく自分を生きれている気がする。
一瞥体験後、プロセスをすすめていくうえで「すべて決まっているのなら、原因と結果がストーリーならば、自分が今まで勉強してきたこと(算命学やLDMや心理学など)は無意味なんじゃないか」と虚無感に襲われることがあった。そのことを中野さんに相談したら、「すべてを知ったうえで、自分が今やりたいことをするといい。すべてが決まっていることを知っても、自分というストーリーをしっかり生きることはできる」という言葉をいただき、自分の迷いのようなものが無くなった。
自分という幻想を、ストーリーをしっかり生きる。
人に何を言われようと、すべてが決まっていても、いま、自分がやりたいようにし、誠実に生きる。