ALPS処理水とか、環境とか、感想文とか。
「最近は、いろいろ環境問題がやかましいね!」
「純粋数理的な立場から何か言えますかね???」
「純粋数理ってほどでなくて、文系でも課されている”化学基礎”(センター試験)程度の計算をやっても、簡単にどのくらいのことをやっているかはわかることが多いね!!??!?感想文として、書いておこうかね!?!?!?」
「例えば???」
「例えば、最近話題のトリチウム(H^3)の希釈排水問題だけどね。」
「トリチウムってのは、実は天然自然のお水にも、5リットルあたり、28億個くらいは普通に含まれているそうですね!この”億個”に単純に反応して、暴れている人たちもいるね!」
「多いか少ないかは相対的なんで、簡単な計算してみないとわかんないですね!ま、水素分子ってのは、H^2 の方が、H^3 よりははるかに多いのでね。でも、ある程度、勝手にできるこもともあるよね。」
「実際問題、これがどのくらいの量か計算しましょう。えーと、水5000g(=5リットルの水)は、18(水の分子量)で割って、だいたい280molか・・・。すると、
2,800,000,000 ➗ (280 × 6 × 10^23) ≒ (1/6) × 10^(-16)
くらいですね!www ま、多少の誤差はあるでしょうが、数百兆個に一個くらいは自然にありますね!」
「その程度まで薄めて、放流しているらしいね!ま、水一分子に、水素原子は二原子あるとか、細かい補正はしないと、テストでは0点だよ!wwwww」
「うへぇ・・・とにかく、まあ、なら、全然、問題ないですね!wwwww」
「ま、この後、さらに科学的に議論するなら、生体のどこぞの臓器とかで、”濃縮される”可能性だけど・・・。」
「この辺からは、もう、妾たちでは、専門的すぎてわからない!wwwwwwww」
「しかし、東電は実験しているみたいですよ!結果も、公開されている。」
「あ、それは見たことあるね!」
「濃いめにトリチウムを溶かした水の中を魚を数種類、一定期間生活させて、トリチウムがどこかの臓器にたまるか?計測したらしいですね!」
「結果は覚えている。”計測不能”だったそうだな!」
「ま、それはさっきの計算とも整合してますね!数百から数千兆個に一個のトリチウムなんて、多少、有機トリチウムとして溜まっても、ほぼ計測不可能でしょう!?!?」
「ま、自然水と平衡になる(分解排出されても、食事の飲食などから耐えずこの程度供給がある)ので、数百から数千兆個に一個は、体内にありますね!」
「それはエルゴード性などの観点から言っても、これが何か”悪さ”する可能性は0だね!」
「ま、日本の技術者はやり過ぎるくらいにきっちりやっている!」
「日本の化学、レベル高いですからね!」
「為政者や東電の上の方がダメダメでも、現場の技術者は優秀なんだよね!この国、ほぼ全ての分野で一般に言えるけどね!!!」
「他の放射性同位元素についてはどうなんですか?」
「ストロンチウム90とか、セシウム134、137あたりだったっけな???(本気で興味あったら、放射性同位元素、調べてみてちょうだい!w)よく覚えてないけどね!あんまり、原子や原子核レベルの物理に興味がないのでね!」
「ま、これは、チェルノブイリどころか、アメリカがスリーマイルで実験やった頃から、ストロンチウム90やセシウム134、137あたりは、カルシウムと化学組成が似ているので、スリーマイルに近い牧場の生乳から作った乳製品は食べるなって言われてましたよね!」
「骨のカルシウムに置き換わって、結構な期間、体内に残る。そして、30から50年が半減期だとすれば、ずっと内部から被曝し続けるね!」
「そういうのは調べたんですか?」
「ALPS処理水っていうだろ!あのALPSがそれだね!ちょうど、参考ページがある:
ま、大丈夫みたいだよ。」
「あ、ALPSって、外国から買ったものだけど、宣伝だおれでぜんっぜんダメだったって話ですけど!」
「それを日本の化学技術者が改良したものを使っていて、これはほぼ完璧らしい。」
「へー!さっきも言いましたけど、日本の化学、レベル高いですね!wwwwwwww」
「ま、ノーベル化学賞の島津製作所の田中さんはじめ、現代化学では、日本はずっとトップランナーらしいですね!ま、妾、専門外なんで良く知らないけどね!w」
「しかし、文句つけるなら、きちんと公開データを調べて、それに疑問があるなら、福島沖なんて、いくらでも海水取ってこれるので、自分で測定したらいいですよね!」
「そうそう、その上で、データ間に齟齬があるなら、科学的な議論にもなるけどね!それが科学的態度ってものだね!」
「最近のは、ヤクザの言い掛かりに近いですね!見ていると。」
「ま、あんなもんだろ!政治マターなんて!www 関係ないなら、まともにかかわらないことだよ。ばかばかしい。」
「姫は、妖精だからいいけど、我々人間はそうもいきませんよ。」
「正しい教養と正しい行動が、正しい知恵を醸成するのでね。ま、勉強勉強!www」
「ウへぇ・・・・・・・。めんどくさいなぁ・・・・・・・・。
「なんか言ったかな?」
「いえ、姫はいつも可愛いなって!」
「ヤカマシイわい!聞こえてたぞ。」
「はーい、勉強してきまーーーす。」
「よしよし、いい子だ!」