発表されているデータをしっかりと眺めよう!
「岸田総理、”検討加速使”って言われてるのを気にしてるのか?」
「気にしてるみたいね!w SNSでも、大量に”検討を加速する男、岸田”なるモノ達が溢れかえってきたもんね!!!」
「だからか、なんか、いろいろ実行し始めましたよね!」
「不織布マスクは自己判断!とか言ってましたね!w」
「不織布のマスクについては、感染症専門医がどういう効果があるかということを実験・データをもとに説明しているものがあるし、参考にして欲しいものです。例えば:
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/mask-pickup/
」
「あとデータも、単純な見方くらいは訓練した方がいいね。プロはいろいろこねくり回して、言いたいことにちょっとでも近づけようとしたりもするんだけど、ナマのデータが、すでに誤解を産んで、さらに、それを利用しているかのような発言もあるなぁ。」
「そのね、キチンとした検定や推定のやり方がわからなくても、簡単な操作をして、全体数などを仮定の上、発表されているデータを具体的な数値に置き換えるだけでわかることはあるよね!」
「ある県では、あるデータによると、50歳以上の人たちの死亡者全体のうちで、ワクチンを一回も射ってない人は20%、で、ところが、50歳以上の人全体の中でワクチンを打っている人は、95%ってデータがある。」
「これは、普通に見れば、ワクチンの効果があった!ということがわかりますね!」
「50歳以上でワクチンを射っていない人は5%ですが、50歳以上の死亡者のうち、ワクチンを射ってない人は20%もいるんですから当然ですよね!」
「ものすごく単純に見ても、ワクチンが死亡を1/4にしたっていう風に読むのが単純な見方だよね!w」
「もう少し、統計上の手続きをきちんと踏んでデータ解析すると、もう少し、明快になりますね!ま、でも、そんなことしなくても、5%しかいない人たちが、死亡者全体の死亡の20%をも占めているんだから、効果はてきめんです。」
「なのに、前半のデータだけを取り上げて、ワクチンを射っても、80%の高齢者が死んでいる!っていう風にキャンペーンはる人たちがいる!」
「ヴァカっていうか、でも、声の大きい人が言い出すと信じる人が出てきますね!」
「だいたいパーセンテージだけなんで、50歳以上が何人いて、死亡者が何人、ってところが(多分、意図的に)隠されているしね!」
「例えば、”50歳位以上が1000人いて、死亡者の全数は10人”、と仮定する。すると、ワクチンを打ってない人が50人で、死亡者のうちワクチン打ってない人が2人っていうデータですよね!この例では、ね。」
「すると、この例では、
ワクチン接種者 950人 死亡者 8人
ワクチン非接種者 50人 死亡者 2人
ですね!」
「この割合で比べてみると、ワクチン非接種者が950人いたら、
950 ➗ 50 = 19 だから、
2 ✖️ 19 = 38
人ってことになりますね!平均してってことだけど・・・。 」
「だから、単純に比べても、あと38人死ぬとこだったのに、ワクチンのおかげで、19分の1に減った!っていうのが、かなりいい数字だね!」
「1/4 どころじゃないですね!www」
「いやまあ、きちんと比べるなら、本当は、誰もワクチン射ってなければ、
38+2 = 40
つまり40人、死んでいたはずだけど、10人で済んでいるから、かなり効いたってことだけどね!」
「それは、初めの予感の ”1/4になった” とも附合していますね!www」
「他の操作の仕方もあるけど、とにかく、数字だけを見てるときは、前提が何で、比べているものが何で、それ以外の条件は一定か???など、気を配る必要があるね!w」
「発表の仕方も、工夫した方が良いですね!」
「記者さん達がデータを扱う上では、ほとんどの人が素人なんで、自分が騙されてて、さらに嘘を再生産して広めてるっていう自覚がない可能性もありますよね!」
「そうだねw!」
「一過性の流行で”データ解析””統計解析”などという前に、この程度のことをやってから記事を書くという良識も欲しいものです。」
「御意ですね!」
「その”御意”ヤメれ!!
「ヤメれ!って、河野太郎さんの真似ですか!?!?」
「私は、誰の真似もしない!妾は妾だ!」
「御意です!」
「だからやめろって!」
「あはははははは!ハイです。」
「いつか、目にもの見せてくれるは!」
「コワヒコワヒ!じゃ、またです〜!w」
「”御意”ってだいたい、あなたのおっしゃる通りです!を単純に丁寧にした言い方なんだけどな!」
「まだ、王様が君臨統治している”絶対王政”みたいな国がちらほらあるので印象悪いんですよね!」
「そんな言葉、妾に用いるなっ!」
「気をつけます。」