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2011の3.11


「姫、あれから、10年ですね。」

「うむ・・・。様々な企画もTV等でもやられているなぁ・・・。」

「被害者に寄り添う企画は大切ですよね。」

「やはり、それだけ大きな事件ではあった。」

「エネルギー源の問題は、まだしばらくは付いて回るしな。」

「新エネルギー源みたいなものが発見されればいいんですけどね。」

「放射能のある原子力は、トータルではペイしないことは明らかになっているしな。」

「それは、戦後間も無くの頃から、京都大学の武谷三男さんなんかもずっと指摘しておられたですよね・・・。」

「兆を超える賠償金など、一私企業の負える責任を超えているわい!」

「しかし、責任は明らかに東電と認定されていますよね。」

「そこじゃが、本当にキチンとされているのか?東電は、自社の名において、しっかりと責務を果たしているのか?そういうところもメディアやジャーナリズムの腕の見せ所と思うんだけどなぁ・・・。」

「なんとなく、全く報道されないことをいいことに、こっそりと税金で処理されているんじゃないか?みたいな不安がありますよね。」

「情緒に訴えかける報道ばかりでなく、こういうところはしっかりとデータを追って、取材して、客観的な判断を見せていただきたい!」

「10年の節目、っていうならそういうところ、やって欲しいものですね。」

「うむ・・・」



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