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アメリカ合衆国という国・・・。
「姫は、アメリカのことはあんまり知らないんですよね。」
「馬鹿にすまいぞ!妾は、知ってることはなんでも知ってる!」
「それは、みんなそうです。俺だって、俺の知ってることはみんな知ってますよ。」
「ま、そじゃな!妾、アメリカ人に生まれたことはないぞよ。」
「アメリカ合衆国ってあんまり知らないですよね。みんな、実は。ニューヨークあたりのはやりとかモードとか断片的な情報だけ入ってくるので・・・。」
「まあ、そうじゃな、アメリカの中西部の保守層なんて、すっごいぞ!イリノイとか、インディアナ!インディアナなんて、KKKの本部まであったりする!w」
「今でも、女は結婚したら仕事やめて、家庭に入るのが当たり前で、キャリア志向なんて、国賊扱いの人たちも、まだまだ大勢いる。女性自身がそうですよね。アメリカの中西部あたりから、西部の田舎!」
「あんまり、全体に流されないですよね。っていうか、全体なんてないんですよね。地方地方の常識が全てなイメージですね。アメリカ。」
「もともと、一つの国でもないからのう、あそこは。」
「ピルグリム・ファーザーズなんてのが独立宣言した東部の小領域から始まって、ルイジアナあたりからのフランス領とか、テキサス、カリフォルニアあたりのスペイン領を脅したり、すかしたり、戦争でぶんどったりしてきたところですよね。」
「つい、7、80年くらい前まで、気に入らないやつは、とりあえず、殺してから考えるって国でもあったのはそういう歴史と無関係ではないよな。」
「J.F.ケネディなんて、まだ、数十年前ですもんね。」
「かなり危ない橋を、銃で乗り切ってきたんじゃね、だから、なかなか難しい面があるね。」
「少し知っておいたほうがいいのは、南部の奴隷州中心の人達が作ったのが、今の”民主党”の方で、”共和党”ってのは、ワスプ(WASP)が、秩序を求めて作ったモノであるところかな?」
「WASPってのは、ホワイト、アングロサクソン、プロテスタントのことで、イギリスのピューリタンなんかの流れを組んでいる。勤勉は、神の御心に叶う行為で、その対価を貰うことはわるうないというところがあるな。これは、カトリックなんかとは対極的であった歴史があって・・・。」
「WASPは、今では、人種差別主義者的なレッテルを貼られてる感じがするが、そうではなくて、歴史的には、荒くれていたアメリカ草創期には、まず仲間を守らねばならんかったというようなことからきてますね。」
「ま、行き過ぎた連中がいるのは確かだ!www」
「KKK団とかですよね。」
「数百年とか、いるなぁって感じするね!もう少し、平和な国になるには。」
「歴史的に点検すると、ちょっと、今では、ねじれ現象がある。もう、カリフォルニアあたりの文化人的な人たちは、民主党が、奴隷を積極的に認めて活躍してた人達の支持基盤で、共和党は、北部で奴隷解放を言ってたってことをもう、全く、忘れているか、はじめっから、知らないようですよね。どこでこうなったんですかね???」
「歴史を細かく点検してみないと確実なことは言えないけれど、共和党は、WASPたちの文化を守りたい人達が排外的な主張を持ち出してきたあたりからなんじゃろうな。民主党は、だんだんと寄せ集めになって行ったと同時に、主張がコロコロ平気で変わる人達になって行った。」
「なんでもありの方がいいか?それなりの主張があったほうがいいか?という違いなんじゃが、アメリカのお国柄もあって、今では、あんまり、そういう風に捉えられていない。有名人たちは、かなりの広告料をとってるんじゃろうな!その根本的な出所はなんとなくわかるが、口に出すと怖い!wwwwwwww」
「まあ、少なくとも4年間、アメリカは、もう、アジアのことは(中国の)好きにしてくれ!って投げ出すことは確実な気がするね。見かけ上、戦争にはならなくても、かなりのエゲツない譲歩は強いられそうじゃなぁ。。。」
「今度は、売国奴みたいな人達が、ブラックボックスに手を突っ込んで、金のつかみ合いになりそうで怖いですよね。」
「社会民主主義が、きちんと機能している国は、ニュージーランドあたりかな?」
「ドイツは、社会民主主義の優等生だったが、国の位置が悪くて、理想ばっかり言ってると、エゲツない連中がやりたい放題してくるね。」
「メルケル母さんも、頭が痛いでしょうね?」
「まあ、とりあえず、自分の身を守ることを日本人も、そろそろ本気で考えないといけない時期に、世界史的レベルで入ってることを自覚すべきなんじゃろうなぁ・・・」
「ああ、大変。。。」
「アーメン!w」