尚哉さん、♪───O(≧∇≦)O────♪
「見ましたか?」
「みやいでか???」
「見ましたよね。」
「やー、さすがじゃわい!w」
「2R TKO ですからね!」
「つい先日発表になったPFP(pound for pound, アメリカのリング誌による全てのボクサーを同じ階級に均したとき、どいつが一番強いか!を決めて発表するもの)でついに、世界1位ですよ。」
「ある意味、当然かな???」
「しかし、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)やオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、それに米国のクロフォードやスペンスも抑えてのPFP1位ですからね!ものすごいですよ。」
「ウシクなんて、こないだもものすごい試合してたしなぁ・・・。でも、それでも、こないだのドネア戦はもう、すごすぎる!w」
「初回から、ものすごい駆け引きと主導権争いの総集がありましたよね。」
「ゆっくりスロー再生しないと見れないけど、な。1Rの最後の右のカウンター、これ、1Rの1分過ぎあたりに様々な伏線がある。」
「リアルタイムのライブでは、全然、わかんないですよね。」
「速すぎてな。で、その1分すぎじゃが、似た構成で、その時は、軽く左ジャブ打って、すぐに、左フックを打ってる。ドネアは、この左フックのタイミング測ってたね。右クロスを被せに行こうと決めていたみたいじゃった。でな、終了間際も同じ構成と見せ掛けて、尚哉さんの左フックに右クロスを被せに行ったドネアの”先の先”をとって、今度は、右ストレート!っっw 綺麗に打ち抜いたよね。このとき、左フックのフェイントを織り交ぜている。」
「ドンピシャって思って、撃ちに行ったまさにそのとき、全然違う方角から、撃ち抜かれたんですよね。」
「自分が、カウンター取ったと思った瞬間のカウンター食らってたもんね、ドネアさん。試合後、この時、数秒記憶が飛んだって言っておるよな。自分のダウンに気がつかず、ハッと気がつくとロープ際に自分が立っていて、レフェリーがカウントしていて、『何してんだコイツ』って思ったと言っていたよ。」
「ものすごいテクニックとスピードと駆け引きの応酬でしたね。フェイントの技術が何気に、ものすごい、あの5階級制覇”フィリピンの閃光”、ノニト・ドネアが見事に引っかかっています。で、その右ストレートは、早すぎてカウンターに見えないですが、”先の先”をとって、相手の体重が、移動してきたところを右ストレートで撃ち抜いていますよね。カッケーー!w」
「それが2Rめも続く、わずか260秒あまりっていうけど、二人には、とてつもなく深くて長い駆け引きの応酬が続いている。」
「2Rの最後のラッシュも見事でしたが、その前に、やはり、フェイントからの左フックが今度は、何回か、右テンプルと右のアゴに入っています。特に、右アゴに入ったやつは、ショートフックですが、これでダウンしなかったドネアの根性もすごかったなぁ。脳みそが横に激しく揺れると平衡感覚が10数秒間くらいは、おかしくなるので、普通はたっていられないはずです。ま、しかし、その後、ラッシュで沈んだわけですが・・・・・。」
「短い時間だったけど、ドネアも自分にある限りの力と知恵を結集して、反撃を試みている。」
「全て、右ななめ上をいく井上尚弥さん、pfp1位はもう、必然ですよね。」
「リング誌のベテラン批評陣が過半数、inoueを選んでるからな。プロの目から見てもすごいんじゃろな・・・。」
「オレなんか、スローで見てもわかりませんよ、多分。」
「妾も気づいたのは、これらくらいだけど、ほかにも、とにかく、ものすごいテクニックと駆け引きが満載のはずじゃよ。」
「次回は、10月くらいに4階級統一戰です!ぜひ、統一して、バンタム最強を証明してから、スーパーバンタムに行ってもらいたいす。」
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