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フライ、天ぷら、カツレツ、唐揚げ、竜田揚げ?????

「姫は、天ぷら、唐揚げ、フライ 何が好きですか?」

「ん?妾、竜田揚げかな?」

「聞いてないでしょ!そこは!!!(もう、ひねくれてるんだから!)」

「なんかいうたかー!www」

「いえいえ、何にもいうわけがござりません。俺は、姫の忠実な僕でござりますれば!」

「なんだそのお武家言葉は!だがな、これらは似て非なる料理なんだよね!」

「確かに、天ぷらとフライは全然違いますね!?」

「揚げ物、特に、天ぷらってのは、16世紀末から17世紀にかけて、エスパニアやポルトガルなどが来たときに伝えられたものが原型と言われている。」

「徳川家康も、好んでで食したと、例えば、三河物語などにありますね!w」

「彼の死因は、現代の臨床医の知見によると、”症状を書き残されたものから見る限り胃ガンであるらしい”と言われているけど、腹痛で倒れた日の食事も、天ぷらだったようだね。」

「この天ぷらは、なかなか深い歴史がある。どうも、6世紀中頃には、ペルシア(いまのイラン高原一帯にあった古王国)で始まったらしいよ。」

「へぇー!w ペルシア王は、天ぷら食べていたんですね!」

「今のような”小麦粉の衣をつけて大量の油であげる”料理ではなかったようだけどな。それは、のちにイベリア半島へ伝わって変質して行くうちに出来上がって行くようだよ。こんなページもある。」


「しかし、昔よくいった三大栄養素(エネルギーになる、体を作る、栄養を蓄える)をバランスよく使っていますよね。」

「ん!肉だけでは足りないでんぷん、炭水化物を衣で補って、油であげるってのは、見事な料理じゃな。」

「美味しいわけですよね。一皿で、3度、美味しい!」

「それに対して、フライは、カツレツからきている。カツレツは、普通は、ぶた肉だな。」

「もともとは、コートレットというフランスの料理が明治後の日本で銀座で売り出され、それが訛ったのがカツレツっていう説が信憑性が高い。」


「こんなページ↑ありますよ。ふむふむ、なるほど、元々は、衣をつけて、油を引いて焼くものだったんですね。」

「それが天ぷらと合体して、大量の油であげるほうがうまいって気がついた人がいるんじゃな。日本人の改良、改善精神は、トヨタだけではないぞよ。」

「いわゆる、ガラパゴス化の一種ですね。しかし、孤島で、孤立しているのも、悪いことばかりでもない。不思議な方向へ進化して、おもろいものができたりしますからね!w」

「そうだね。しばらく、他と離れて、独自の工夫を凝らしてからまた出会うってのも悪くない。天ぷらとフライはその典型的な出会いの一種とも考えられるな。」


「さらに、エビなど、海の幸も天ぷらから、さらにフライとなって日本の”洋食”に定着して行く。」

「ドイツなんかに行くと、シュニッツェルっていうのが駅前の屋台なんかでも売ってて、手軽に買えるけど、確かに、薄切りの肉を叩いて伸ばして、薄く衣つけて、焼いていますね!w」

「な、日本のとんかつの方がうまい!孤立した島の中で独自に進化した方がいい例でもある。」


「で、姫の好きな竜田揚げはどうなんですか???」

「もう、めんどくさいので、下のページを見てくれ!w」



「ああ、まあ、竜田揚げは唐揚げの一種ですね!」

「違う、断固として違う!もう、マモー・ミモー的に、

ちがーーーう!w」

「いや、もう、わかりました。竜田揚げは竜田揚げってことで・・・・・・・・。」

「しかし、バブルの残滓に塗れてたあの頃、その灰に埋もれつつ、”やるやら”面白かったよなー!w」

「唐揚げとも、フライとも、関係ないじゃないですか!w」

「いや、おもろいもんは、おもろい!命影郎も大好きでした!www」

「閑話休題。カツの話に戻ろう!豚肉のカツは、ロースより、ヒレだよな!」

「肉自体は、ロースの方がうまいですけどね。」

「ヒレは、周りの脂身を掃除して、肉の塊として出てくるんだよね。それで、衣つけて、大量の油であげるから、バランスが取れてうまい!www」

「そうか、ステーキなら、やっぱりロースですよねでも、カツはその料理法から、ヒレ向きなんですね。」

「そうだと思う。実際包丁人味平でもそうのようなことをいっておった。」



「グダグダついでに言っておくと、テレ東BIZの豊島晋作さんの報道番組は、ここ最近の報道では一番、信頼できるぞ!ぜひ、みんなエセに惑わされず良いものを選んで見てほしい。」

「なかなかイケメンだし、妾、気に入った!www」

「姫は、男を顔だけで見過ぎです。」

「顔以外はどうでもええ!w」

「馬鹿でしょ!姫。」

「あとは、妾がなんとでもするから、それでええもん。」

「もう、いつもいつもいつも・・・」

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