雑談 note 書きまーす!
「どうでもいいこと話しましょう!w」
「なに、話しましょうかね?」
「色々話してきたよなぁ〜〜〜!」
「ニューウエーブの話しましょうか?」
「映画?昔、映画で、”ヌーベルバーグ”って運動みたいのがあったよね!」
「ジャン・リュック・ゴダールとか、フランソワ・トリュフォー監督とかね。六本木にシネヴィヴァンなんてのができて、予約して見に行ったりしたけど、なんの映画かよくわかんなかったりしてね!w」
「ああ、物語性を廃して、象徴性とかを意識する。で、オマージュなどを多用する。」
「わかる奴らだけついて来い的な、オタク文化の洗練みたいなものでしたかね???」
「そう言う言い方もできるね!w」
「今のサンプリングみたいなものに繋がっていくよね!」
「まあ、オリジナルってそもそも何???みたいなことがあるからね!w 現実の事象のどこかを切り取って作品化した時、以前の何かを”真似て”いる部分ってのは絶対ある。」
「一から、本当に全部再発見して、再発明してたら、何にもできないからなぁ。我々は、”巨人の左肩に乗った小人”なんだよ。」
「フランスから起こったのは、偶然ではないですね!」
「ああ、イギリス人はこう言うのあんまり面白いと思わないような気がするね!」
「アメリカ人は、1980年代だと、こう言うのそもそも””なにこれ美味しいの?””」って感じがするだろうしね!w」
「日本では、アニメが出てくるけど、新海誠さんなんかが、多分こう言う”オタクを極めた”みたいな文化と物語性を重視する従来的な動画作りとの”止揚”傑作なんだと思うよ。」
「新海さん、こないだの”すずめの戸締り”も見事な”オタク”と”物語”の融合を見せてくれましたよね!」
「画面の切り取りとか、シンボルの置き方とか、で、オマージュだらけのとことか、ね。と言って、そんなことにぜんっぜん興味ない普通の人たちにも観てておもしろいお話を与えている。」
「アニメが合ってたんでしょうね!デミアン・チャゼルの”ラ・ラ・ランド”なんかにも似たオタクっぽさ感じるけど、彼は実写に行ってるし。」
「彼の頭の中では、すべてが繋がってできているんだろうからね!他人の俳優使うと、どうしても”ズレ”が出てくる。」
「そう言うのを楽しむタイプの人もいるんでしょうけどね!」
「新海さんの”オタクの中のオタク”、”キング オブ オタク”たる所以だよな!w」
「ああ、思った通りにキャラ動かしたいんでしょうね!www」
「実際動いているし、それがものすごく面白い!wwwwwwww」
「80年代のニューウエーブがあって、”バブル”期があって、で、失われた30年とかが良い熟成期間になっているんでしょうね!w」
「そこで培われた様々な技術的進歩も大きいよね!」
「一人で全部やれちゃうとこが新海さんのすごいところですけど、それを支えている、21世紀今日の技術革新の成果がある。」
「結局、なにが欠けても行けなくて、いまっていう時代性がありますよね!」
「面白い人には、おもしろいだけの理由があるねwww」
「ニューウエーブは、音楽の世界でもありましたよね~! 70年代くらいから、80年初頭くらいまでの動きっていうか?」
「アナログだけど、シンセサイザーなどを使った打ち込みの技術が進歩してね!w」
「イギリスでは、 John Foxさんが、Ultra Voxxをやった。」
「イギリスは、やっぱり物語性を断ち切れないで、むしろそこを突き詰めつつ、新たな技術で作り直すようなことをしているね!」
「ドイツは、クラフトワークみたいなもっと硬質な音だけの文化のようなところへ行っているよね!」
「そして日本では、YMOが出てくる。」
「YMOは、衝撃だったようだよね! それも、世界に衝撃を与えた。」
「でも、世界の状況的にも、日本から出てきたことに必然性がありますよね!」
「ああ、こういうタイプの天才性を発揮する日本人って歴史的にもたまに現れるよね!」
「今でも、細野晴臣、坂本龍一、そして、高橋幸宏+矢野顕子の作った作品は、全く古びないで、聴かれ続けているよね!」
「フランスでも、ドイツでも、そして、イギリスでも、もちろんアメリカでもない、いかにも、””Yellow Magic Orchestra"" が 東の果ての島からやってきた感、満載で、世界中でライブやってましたもんね!」
「ちょっと演歌っぽいとことか、沖縄民謡みたいなものとかもわざと入れてる曲とかもあるし、なんていうか、日本人的勤勉さでもって、再構成されている。」
「そうそう、で、日本らしさって、やっぱりあって。で、けどね、東京がまず、飽きてくる。」
「”可愛いおじさん宣言”とかして、”君に胸キュン”とかやってましたよね!」
「うん、フランスやイギリス、ドイツではやっぱ、こういうことは起こらない気がする。」
「その、いい悪いではなく、文化の型って、揺り戻しが来るんだよね!w」
「イギリスなら、”R.ストーンズ”が今でもやってるわけで・・・。」
「そうそう新陳代謝の速度も全然違うし、物を作ることについての意識もやっぱり違う。」
「車なんかでも、日本はやっぱりトヨタが象徴的ですよね。奇を衒うと飽きられる。イギリスは、バックヤードビルダーの伝統・文化もあり、未だに独自なモノも残ってるところ、ありますね。時代の流れで、ジャガーが、フォードの資本参加受けたり、あるけど。でも、JAGUAR XJのシリーズなど、やはりジャガーはジャガーなんだな、コレが。」
「その土地の影響を受けるんですよね!どうしても。」
「世界の果ての””田舎””に合わせざるを得ないってかね?」
「いい悪いではないんですよね!」
「坂本さんも矢野さんも出て行っちゃったよね!」
「言葉にしずらい違和感があるんだろうなぁ・・・。」
「細野さんは、自分がどこに存在しているかあんまり気にしない感じしますね!」
「やりたいようにやったことが作品(マスターピース)になってしまうタイプの天才さんって、どの分野にもたまに出て来るよね!細野さんって、レーベルとか、スポンサーの無理を”ハイハイっ”て聴きながら、さりげなく、自分の主張とかやりたいことを差し込んで、”しれっ”としてる感じあるよね!」
「天才たる所以ですよね!で、思うに、世界中で80年代って、エポックだったんだな?って感じますね。今更ながら。」
「ああ、”バブル”期も文化の熟成って意味では、悪いことばかりでもなかったよね!」
「その後生まれた世代にも、確実に受け継がれている。」
「藤原さくらちゃんの ”mother” なんて、ニューウエーブっぽさ入れて、彼女の音楽性でもって再構成されていて、可愛いよね。」
「ああ、それ、良かったよね1」
「彼女の優しさと技術の粋とが上手く融合していて、”ニューウェーブ風”にまとまった佳作だったよね!」
「様々なアーティスティックな経験積んで、今後も良い作品を残して行ってもらいたい。」
「ビートルズが去って、Rストーンズが古びて、クリームが空中分解した後に、このような音楽世界があった。」
「素敵なことでしたよね!」
「ああ、そして、これからも続くんだ!」
「どうなっていくか?」
「楽しみにしていよう!」
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