実践と教育 ープレイングとコーチング!ー
「今年は、なでしこキテますね!」
「こう、ノリが良いね!何をおかしなって思うかもしれないけれど、チームスポーツは、技術的な側面だけではないね!」
「チームがバラバラだと、どうしようもないんですよね!w」
「中田英寿さんの頃って、例えば、1998年フランスW杯?だったかな?ものすごい人集まってたのに、一次リーグ全敗敗退!www 」
「あの時も、カズさんが本戦メンバー外れたり、戦術的、技術的な理由があったんでしょうけど、もう一つ、まとまりを感じませんでしたよね!www」
「しかし、ここが難しいところなんだよね!一流選手って、自分より下手な人の言うことは聞かないとか、そう言う技術的なことは抜きにしても、プレースタイルとか、見える人やスペース、試合の流れ、そういった人的な大きな流れの中で、個々の技術がフィットするか?ってところがあるよね!?ヘッドコーチや監督が”合わせろ!”っていって、どっちかに我慢させるだけだと、結局、どっちも生きないことが往々にしてある。」
「久保さんと三苫さんが、起用の仕方によっては、お互いに、瞬間、同じスペースを見てしまうので、動くスペースを潰し合うとかね!ありましたよね!www」
「三苫さんを左のウイング、久保さんを右に配して、離したポジションで配置して、でも、割と自由に、そして、しょちゅうにポジションチェンジさせる的なことで、どちらの良さも引き出して、すっごいよくなったよね!」
「本当は、個々にだったり、チームでだったり、二、三人で集まってだったり、折に触れて、対面できちんと話し合ったほうがいいけど、しかしながら、人間同士って、本然の相性みたいなものもあって、うまく噛み合うかどうかは、運みたいなところもある。」
「”生理的に無理”ってやつですよね!www」
「ああ、なのでね、難しいんだよね!技術的に優れた人を集めたチーム作っても、そういう相性的なことで、合理的に解決できなくて、うまく機能しない時もある。」
「まあ、サッカーやチームスポーツに限らず、ビジネスやもっとゆるいコミュニティでもありますね!」
「お試し期間みたいなものを作って、出入り自由みたいなお試し期間みたいなものもあってもいいかもね!?」
「そうですね!やらせてみないとわからないこともある。」
「今年のなでしこ、うまく機能してますね!」
「長谷川、長野がうまく補い合ってるし、フォワードも、猶本や田中美南や宮澤なんかが、長谷川、長野の世代を挟んで、上と下で、うまく機能しているね!」
「長谷川、長野のどちらかが何かの理由で出れない時のシミュレーションもしているみたいですね!www」
「機能するチームを作ることは、時には監督が恨まれるようなことをしなければならない時もあるし、”人間力”がいるよね!」
「”名選手、必ずしも、名監督ならず”、なんて、野球なんかでは、それこそ、100年くらい前から、言われてきましたよね!」
「ただ、名選手って、自分よりその人の現役時代の成績が劣っている人の言うことって、あんまり聞かない人が多いから、その辺の兼ね合いもあるみたいだね!」
「はっきり”下手の言うことを聞いてたら下手になる”って言う人もいるらしいですね!wwwwwwww」
「科学的に、コーチングとプレイングは全く違うことなので、コーチングはそれはそれで技術としてきっちり学んだり、経験でもいいけど、良いチームを作ってきた人のチームってやっぱりいいんだよね!」
「高校のチームとか、監督が変わると、ぱたっと全国大会から見かけなくなるとこありますよね。」
「何連勝とかして、毎年のように優勝してたのに、監督の代替わり以降、Best16くらいまでしかいけなくなるとかね!」
「同じように優秀な選手ばっかり集めてるはずなのに、不思議ですね!」
「コーチングの妙っていうものかな???」
「そこに面白さがあるよね!」