二十歳の誕生日の思い出の話から脱線する話4
「なんで琉球黒糖ラテが兵庫ルームから一掃されているのだ?」
「グランドが入れたから梅田まで飲みに行けばいいよ」
「琉黒のない兵庫ルームなど白あんのないメロンパン!」
前の話ですが、京都であった交流会的なものに参加して出身地紹介をしたとき、衝撃の発言がありました。
「明石焼きってタコ焼きの柔らかくてタコ入ってないやつよね」
今書いていても本当にあった発言とは思えないのですが、本当にあったのでない限り私の脳内にこんなフレーズが浮かぶはずもないので・・・・・・
この調理風景にタコが出てこないことを見るにこれが元凶か??
明石焼きにタコは、入ってます。
というか最初コンニャク入れてたタコ焼きの前身「ラジオ焼き」にタコを入れるアイディアを持ち込むもとになったのが明石焼きです。
明石はタコの産地だからタコを入れない筈がないのです。
尤もタコ以外には何もいれません。紅ショウガとかが入ってるのはまがい物です。
そして明石焼きは通称で、明石であれは「玉子焼き」です。
卵焼きは卵巻きとかだし巻きとか呼びます。
さて、ここで厄介なのが、神戸では明石で「玉子焼き」と呼ぶあれを「たこ焼き」と呼ぶことです。
長田のあたりでは「玉子焼き」が所謂ベビーカステラになります。
まあそれはいいとして、神戸はあれに山椒を突っ込んだりするのです。
姫路は姫路玉子焼きという良く分からないもの(ただしおいしさは本物)を出していますからそれに比べればかわいいものかもですが・・・・・・
というわけで関西の奥座敷として名高い有馬ですが、玉子焼き的にちょい含むものが有ります。
というわけで前回エンディングネタの「炭酸水」の話になるわけです。
この時にも匂わせはしましたか。
そもこの一連の発端となったポスト(旧ツイート)のアカウントのアイコン画像は有馬温泉銀泉の温泉むすめだったりするのです。
で、有馬と言えば炭酸って言うのは割と認知度高いですよね多分。
日本初のサイダーが有馬サイダー鉄砲水なわけです。
で、兵庫には三ツ矢サイダー発祥の地とウィルキンソン発祥の地もあるんですよね。
で、この三ツ矢サイダーとウィルキンソンを作ってるのがアサヒ飲料なわけですが、その工場の一つが明石二見の人工島にあるんです。
というわけで今となっては炭酸の聖地は明石二見と言っても過言ではないかもしれない筈なのです。
あとたぶん一回だけ続きます。
「〆られるか?」
「琉黒の話とかしたいんです私は!」
「そういう理由かよ」
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