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ピッ

…ピッチ。

ひぃぃぃぃぃ!

ピッチの資料って何を作ったらいいの。9/2(土)の First Stage Gathering でパニックになりそうなので、ここに一次審査で提出した内容を書いて、気持ちの整理をしようと思います。

幼児用ペーパークラフトキットを作って、子どもと先生を笑顔にしたい

私は小さい頃、友達があまりできなくて一人で遊ぶことが多かったです。外でどんぐりや葉っぱを拾ってきて絵を作ったり、ダンボールや包装紙で謎の武器を作ったり。作ることが大好きでした。なぜ作ることが好きだったかと言うと、私にとって作ることが言葉だったからです。何かを作って自分を表現することで、声をかけてくれる人がいて、一緒に遊ぶ友達ができました。作る楽しさ、作ることでつながる。作ることで相手を知ることができる。クラフトの可能性ってすごいなって思いながら大人になりました。
大人になってからも、気分転換にペーパークラフトや手芸を楽しんでいたのですが、現職でお子さん達と工作活動をしていたあるとき。初めてクラフトが楽しくないと感じました。なぜか?工作の準備が大変すぎて、疲れていたんです。幼稚園児と工作するとき、まずは主題を考えなければなりません。それから、教室にあるもので試作して、材料を買い集めて、人数分に切り分ける。20名分の工作の準備をするのに、2時間半かかっていました。残業か工作をしないかのジレンマに疲れていたんです。
そうしてだんだんとクラフトが嫌になっていったのですが、ある日、障害があり言葉のやり取りが難しいお子さんと花火の工作活動をしたんです。視線が合いづらくて会話のキャッチボールも難しいお子さんが、とても色彩豊かに花火を表現していたんです。「花火きれいだね」と声をかけると、にっこり笑ってくれて。花火の工作を通して、そのお子さんと気持ちがつながったような気がしました。
クラフトってやっぱり楽しい。ジレンマを解決して、園での工作活動を子どもにとっても先生にとってもより良い時間にしたい。クラフトの可能性を広げたい。そうして『幼児用ペーパークラフトキットの販売事業』を発案しました。

これが私が一次審査にぶつけた想いでした。この背景をベースに、9/2(土)の準備を進めていこうと思います。

そういえば

一次審査結果のメールを受け取ったのは8/18(金)の夕方でした。電車に乗っていたのですが、メールのタイトルを見ただけで泣き出しそうな気持ちになり、すぐにメールを開くことができませんでした。帰宅してゆっくりお茶を飲みながらメールの内容を確認しました。通過できたことも嬉しかったのですが、それよりも自分の書類を読んでくださった方がいるということが嬉しかったです。


To be continued:-)

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