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400字から3500字へ
一次審査は書類選考でした。記述または選択肢から選ぶ項目があり、記述式の項目には文字数制限がありました。エントリー時の400字から約3500字にアイデアを膨らませていきます。
(0-1)世の中や世界を変えるアイデアを一言で表すと?(35文字以内)
(0-2)アイデアの概要(200文字以内)
(1-1)プロフィール・経歴・背景など(500文字以内)
(1-2)なぜこのアイデアをやろうとしているか(500文字以内)
(2-1)具体的にどんなサービス又は商品を創りたいか(1000文字以内)
(2-2)直近1ヶ月のアクション計画・準備計画(1000文字以内)
(3-1)アイデア実現に向けて障害や自分に足りないもの(200文字以内)
(3-2)本コンテストへの期待、エントリーした理由(160文字以内)
ざっとこのような感じでした。選択式の項目は応募プランのステージや、起業の意思を答える内容でした。それから顔写真&60秒動画のアップロードもありました。
まずは下書き
設問に目を通して、早速書ける項目から埋めていきました。なるべく文字数制限いっぱいまで、なるべく具体的に書きました。全体の6割を書き終えたところで、TSGのスターティングイベントを迎えました。残りの4割にどんなことを書いたら良いのか、そのヒントを得るためにイベントに参加しました。
初めての1on1
12時開場で、私は13時頃イベント会場に到着しました。1on1は当日先着順となっており、13時にはもう先輩起業家さんの枠は満員でした。私はラッキーなことに事務局の方との1on1を予約することができたので、見たいステージとワークショップの間に初めての1on1を経験させていただくことができました。
ドキドキ。6割記入した一次審査内容を読んでもらい、悩んでいる部分を相談しました。社会問題の解決にフォーカスすべきか、自分がやりたいことを全面に出すべきか。好きなことをやりたい!というだけでは、誰の共感も得られず誰にも必要とされないのではないか。起業するには誰かの役に立つことをしなければならない。このような強い先入観があり、早くも方向性を見失っていました。事務局の方からはビジョンは何ですか?と繰り返し確認されました。
私のビジョン、何だろう?
山登りの準備をしているのに、自分が登る山が分かっていませんでした。自分が登りたい山、到達したい頂上、そこから見える景色。目の前のことばかり考えていて、未来のことがきちんとイメージできていませんでした。イベント後はいったん一次審査から離れて、自分の事業のビジョンを考えてみることにしました。
To be continued :-)