SEKAI NO OWARI 「深海」に行ってきた
人生七回目のSEKAI NO OWARIのライブ。
8/10,11に渡って参戦したのだが良すぎたのでこれを初投稿としたい。
2019年に開催された「The Colors」というツアー。このツアーは自分の中で過去最高のライブとして未だ保たれているのだが(過去最高タイが幾つもある)それと並ぶ程の良さだった今公演。ご縁があって二日間とも三年長期会員にての当選の席で3Levelからの参戦だった。今ツアーは深海にあるクラブという設定らしく巨大なミラーボールがセットの中心に置かれており、それを上手に照明として使っていたのが印象的だ。何個か個人的に良い点があったので紹介したい。
まず一つ目、自分が愛してやまない楽曲の「Love the warz - rearraged」だ。あの曲はいくつ歳を重ねても色褪せる事なく自分の音楽の中心に君臨し続けている。照明の使い方も印象的で曲中、「Where's the love?」という歌詞があるのだがその前までは激しく赤の光線が入り乱れているのだが、その歌詞の時だけメンバーたちが暖色の優しいオレンジ色のようなライトに照らされていた。その照明が好きすぎて…もし円盤が出たらそこだけリピート再生しようと思う。あと、個人的にrearragedしていない方もやって欲しい。いつか。
そして二つ目、カバー画像にもなっている「Dropout」だ。この曲は何と言っても照明が美しかった。そしてボーカル、Fukaseくんがサビに入る直前で「飛べ!」だったり「飛べ、高く!」と煽る声が感情盛り盛りの声で個人的に燃えた。自分は2023年に開催された「Terminal」にて聞いた事があったがあの曲はライブで化けるな、と二回目にして感じた。そもそも「Terminal」にてSEKAI NO OWARIのツアーでは「Dropout」が初披露だったはずで、そのツアーもZeppという彼等にとっては小規模な会場を回るツアーではあったからやはり大きい会場でもやるだろう、とは踏んでいたのだが想像を絶するライブ映え。あの曲は定番化して欲しい。
ラスト三つ目、インスタントラジオ。この曲は1stAL「EARTH」にて収録されている曲であり、過去SEKAI NO OWARIは大量のヒット曲を産んできているが1stALのこの曲がセトリ入りするということはファンの絶対的人気を得ていることが分かる。この曲もライブ化けする曲で音源とライブでは始まり方が違ったりする。自分はライブ版の方が好き。Jazz verなのかな?有識者さん教えて頂けると幸いです。そして何と言ってもこの曲のラスト、銀テープが飛んだ。2018年の「IMSOMNIA TRAIN」から飛んでいなかった、あの銀テープが、飛んだ。飛んだ瞬間自然と目から涙が溢れてきて、コロナ禍でライブが中止され、開催可能になったと思ったら声出しが禁止になり、そんな時代から銀テープが飛ぶまでに復活したと考えて本当に嬉しかった。3Levelなのでギリギリ届かず、仲の良い友人から数本頂いたりした。とにかく、インスタントラジオは最高。これからも欠かさずにやって欲しい。
長々と書いたが「深海」は本当に良かった。2024年、今年は20本以上ライブに行ってきたが(今後行ってきたライブのレポートも書く予定)確実に今年で一番泣いた。それぐらい心が動かされた。ありがとう。SEKAI NO OWARI。自分の原点でいてくれてありがとう。
来年FCZeppツアーを開催するそうで、中々に当選するかどうかが心配なところなのだが、まあ何とかなるでしょう!そして、ボーカルのFukaseくんが「映画 はたらく細胞」に出演する事が決まり非常に嬉しい情報が入る日々。夏はまだまだ続きそうだけど、めげずに頑張る。