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私のレビュー記事の書き方|他と差別化を意識しているポイントは?

Xで募集した「noteに書いてほしいこと」第3弾。

お二人からキートス流のレビュー記事の書き方を知りたいとリクエストいただいたのでまとめてみます。

ありがとうございます!


私は雑記ブログで自分が使ってみた商品についてメインで書いているので、いわゆる『レビュー記事』をよく書きます。

そもそもレビューって何?と思ってググってみると、『商品やサービスを実際に利用してみた感想』とのこと。

「他の記事と差別化を意識しているポイント」というとそこまで特別なことはできてませんが、自分がどんな感じで書いてるかな〜と振り返りつつまとめてみます。




私のレビュー記事の書き方


1.キーワードありきで書き始める

レビュー記事といっても、収益化のためにはただ自分の感想を思ったままにつらつらと書けばいいわけじゃないのがSEO集客×ブログアフィリエイト・・・

まずはその商品、サービスについてどんな検索需要があるかを調べて上位表示させたいキーワードを決める(キーワード選定)作業が必要です。

レビュー記事だから、「商品名+レビュー」がキーワードとは限りません。

むしろ「商品名+レビュー」だと最近では楽天・Amazonなどの販売サイトのレビューやメディアなどが上位を占めていて、ニッチな商品でも1位を取ることが難しいキーワードに・・・

なので、その商品・サービスで自分が上位表示できそうな「ライバルのいないキーワード」を選ぶキーワード選定が重要になります。


私が思う弱小個人ブロガーでも収益化できるキーワード選定についてはこちらの記事に詳しく書いています↓


2.キーワードの答えをまず最初に書く

レビュー記事だからといって『型』を決めてしまわないほうがいいと私は思っています。

読者がそのキーワードで検索するときに知りたいこと(=検索意図)は何か?を考えて、それに対する答えをサクッと最初に書いて疑問を解決してあげるのが大事です。


具体的に私が意識しているのは

  • リード文に「キーワード」と「それに対する答え、もしくは本文に答えが書いてあるよ」ということを明記する

  • H2見出しの1つ目(もしくは2つ目)には、キーワードを全て含めたメインのコンテンツをもってくる


読者が記事を読み始めたときの「この記事を読んだら自分が知りたいことが本当に解決するのかな?」というモヤモヤを早めに解消してあげるつもりで、リード文で簡潔に触れる+早めにキーワードに対する答えを書く記事構成にすることを意識しています。

またキーワードに対する答えと、読者が興味がある周辺情報にとどめて「余計なことをいろいろと書きすぎない」ことも気をつけています。


3.本当にその商品・サービスを購入して使っているということをアピール

ブログを読んでいたら「レビュー」と銘打っているのに明らかに使ってないだろ・・・というような記事に出会うことがあります。
(いわゆるエアレビューですね。)

レビュー記事を読みたい読者は「本当に使っている人の率直な意見が知りたい」という気持ちがベースにあるので、「私は本当に商品を買って使ってますよー」ということを早めにはっきり表示するのが大事だと思っています。


私が意識している具体的な方法を2つ紹介。

①リード文に「買いました」「使っています」と明記する

例としては

  • ずっと気になっていた◯◯をついに購入しました!

  • 2年前から愛用している◯◯がめちゃくちゃよくて手放せないので、〜〜と購入を悩んでいる方のために実際に使った様子を紹介します。

など。

②アイキャッチ画像にオリジナル写真を使う

アイキャッチ画像は、検索結果に表示されたりクリックしたあと一番に目に入ってくる貴重な情報なので、そこで自分で撮った商品写真を使うことで「この人商品使ってるな」と一瞬で伝えることができます。

文字だけ、イラスト、フリー画像などを使うのはもったいなさすぎ!!
写真をトリミングするだけでも十分なのでぜひオリジナル写真を使いましょう。


4.写真は「リアルな使用感が伝わる+小綺麗」を心がける

レビュー記事において、自分で撮ったオリジナル写真を使うのはめちゃくちゃ重要だと思っています。

SEO効果の面でも「オリジナル写真を載せている」という事実があるだけで独自性が生まれGoogleからの評価が高まり上位表示されやすくなるはずだし、なによりその商品を買うことを検討している読者にとって

オリジナル写真がある=この人は本当に商品を使っている

ということが明らかなので「信ぴょう性のある情報だ」と判断してもらえるはずです。


私はブログのレビュー記事で使う写真は

  • 自分がその商品を買う前に公式サイトや販売サイトでは解決できなかったポイントを説明できる写真

  • 実際に使用しているのがわかる「手元」「部屋(の一角)に置いている」「着用」写真も積極的に使う

ということを意識しています。

悩んでいるポイントに対する情報ならちょっとしたことでも知りたいのでやりすぎにはなりにくいし、キーワードに対する検索意図やお悩みに関する部分は特にしつこいくらい写真を使って説明するくらいでいいと思います。


私はブログ用の写真にはiPhone SEを使っていて特別画質がきれいなわけじゃないし、モノ撮りのテクニックや構図も知らないのでおしゃれな写真が撮れるわけでもないですが、最低限気にしているのは「パッと見、汚くない」小綺麗な写真を使おうということ。

素人っぽさがあるのは私はプラスポイントでもあるとは思うんですが、ブログを読んだうえで「やっぱりこの商品・サービスいいな、使ってみたい」と感じてもらうことも大事なので

  • 背景にごちゃごちゃしたものが写り込んで生活感丸出し

  • 暗い、画質が荒い、ピントが合っていないなど極端に見づらい

  • どこを見せようと思って撮っているかがわからない

というような残念写真にはならないように気をつけています。


他と差別化を意識しているポイント、あえて言うなら

他のブログと比べて自分が優れたレビュー記事を書けているという自信は全くないのですが、あえて言うならという2点を挙げてみました。


競合記事はじっくり読まない(上位争い時は除く)

キーワード選定のときに検索上位の記事のチェックは必須ですが、私は競合記事、特に個人ブログはじっくり見ないようにしています。

上位数記事の見出しや内容を網羅してさらに独自の情報も入れましょうっていうノウハウも見かけますが、私の場合最初から他の記事を読みこんでしまうと今から書こうとしている自分の記事構成や内容がそっちに引っ張られるんですよね・・・(そしてどこかで見たような無難な記事に仕上がる。)

自分がその商品・サービスについて、自分が購入するときにどんな疑問があって実際に使ってみてどうだったか、読者が知りたい検索意図に対して自分ならこういう答えを返すということを自分の頭で考えて自分の言葉で書くことを大事にしています。

それが直接的に順位や収益にどのくらいつながっているのかは正直わかりませんが、他の人の記事に引っ張られてオリジナリティがなくなったら読み手だけでなく書き手の自分自身もつまらないので。

どうしても抜けない個人ブログがある場合は、そのときはじめて徹底的に分析してリライトします・・・!!


自分にしか書けない一次情報や、正直に買ってどうだったかを書く

レビュー記事で書くべきは、買って実際に使わないとわからない『一次情報』

製品スペックなどはサラッとでいいので、これから買おうかどうか悩んでいる人に対して

  • 自分自身も悩んでいたポイントはどこか

  • それに対して、使ったからこそ言える判断材料になる情報

を深掘りして書くように意識しています。


また、自分のレビュー記事を読んで商品を購入した人が「思ったのと違った」とガッカリしてほしくないので

  • ここは気に入っているけどここはちょっとイマイチ・・・

  • 購入してよかったか、後悔していないか

  • 購入検討している人に本当におすすめできるか(こういう人にはおすすめしないなど)

は、忖度なく正直にレビューしています。

「この人の言ってることは本音だな、なんだか信用できる」というのは文章で伝わると思っているので、うまいことばっかり言って商品を買わせようとするんじゃなく読者のお悩み解決・判断材料になるかを最優先して書くようにしています。

また本当におすすめできるものは「悩んだけど買ってQOLが爆上がりした!」とか、熱量そのままに書く!

自分にしか書けない「私の感想」は明らかに他のブログとの差別化になるので、特にリード文、まとめ文には「すっと出てくる」自分の正直な言葉を入れるようにしています。


以上、私がレビュー記事を書くときに意識していることをまとめてみました。

実践的ではないかもしれませんが少しでもお役に立てるポイントがあれば嬉しいです!

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