いつも真ん中の安らかさで

7月に入りまた空気感が変わったなぁと感じます。昨日と今日で日をまたいだだけなのに、月替わりと言うのは結構その変化を感じやすいのかなあ。

まあ毎日毎日、毎瞬毎瞬変化し続けてるのですから、変わらない方が不自然でもあるわけで。

この暑さのなか、ベランダの植物たちは朝水やりで見る度にニョキっ！と伸びていて「うぉっ！成長なされましたなー」と毎朝驚いてます(笑)。暑さが少しおさまる19時頃またお水さんあげてますが、とーっても元気です。すごい！
植物たちも変化し続けていて、その姿で元気貰ってます。

うちのコじゃないけどね　朝陽浴びてキレイ

なーんだかんだ言っても、その時々「いま、自分がどんな感覚で在るか」が、これからはkeyになってくるのかなあと感じます。いま迄もそうだったですが、これからはもっと。

自分の心地よさからやっているか。
頭の計算で動こうとしてないか。

自分の心地よさからは、感覚。
頭の計算は、思考や自我意識。

言い換えれば、よく言われる
"自分軸かどうか"、になるのかもしれません。

ぜんたいの感覚にもう居られる方(まあそんな方はこんなとこ見ないと思いますが笑)や、非二元がお好きな方は、どうぞすっ飛ばしちゃって下さい(笑)。

この世の現象は、とても美しいです。

究極的には "何も起きていない" となりますが、その何も起きてないのにあらゆるものが動き続け輝き続けているのを、この肉体の目があることで見ることが出来てます。

花の香りをかぐことが出来ます。

美味しい料理を味わうことが出来ます。

素敵な音楽を聞くことが出来ます。

様々な感触に触れることが出来ます。

すべて、この身体あってのミラクルです。
ミラクルとしか言いようのない素晴らしさで、この現実を生きていると感じられています。

生きているのは自分と言う個人である
というのが当たり前でフツーの感覚だと思いますが、そろそろその「自分という個人」というものの捉え方、感覚が変わってくるかもしれません。

「みんなひとつで繋がってるんだよね」って知識として知っていたものが、感覚(という言い方も変ですが)として「ああ」となるかもしれません。

たとえ「ああ」となっても身体がなくなるわけじゃーありませんし、日常がなくなるわけでもありません。

「自分」だと思っていたものも含めて、現れは毎瞬起き続けてます。

この美しい現象に、あなたもわたしも入っています。
いまどんな考えをしてようが、どんな状況にいようが、その美しさは変わらないです。みーんな。

苦しいなーとか、焦っちゃうなぁーとか、どうしていいのか分かんなくなっちゃったなーとか、そういうものは全て「オソレ」から来ています。

過去に身にまとった「オソレ」が、色んな形で現れてきます。
でもそれは「こんなもん自分の中に持ってまっせー」という合図でもあります。

だからそんな時はちょっとひと休みして、「自分は何をオソレてるんだろ？」って自分の感覚に耳を傾けてあげるといいかもしれません。

考える　のではなくて
感じる　です

1回で感じられなくても何回もやってると、そのうち自分の内側の感覚でナニカ湧き出て来るものがあるかもしれません。

そしたらそれを「あら～こんなのあったのね」と認めてあげれば、それで大丈夫です。

そんなのを繰り返していると、そのうちオソレを発見しても、何でもなくなります。
「ああ、いまそういったものが湧いて現れている」というような、少し離れた感覚になって巻き込まれなくなってきます。

生きる　というのが、楽になってきます。

この世の森羅万象の美しさは
摩訶不思議です

自然の摂理も理も
人のちっちゃな頭で
及ぶものではありません

そしてヒトも
その森羅万象の一部で
その流れのなかで生かされています

ニンゲンである我々が
どーにか出来るものではないのですから
「自分」で頑張らなくて
お任せしちゃえばいいんです

だから
「自分」が頑張ろうとして
出てきた「オソレ」を
手放していくんです

「自分」のために　ではなくて

「自分」じゃなくても
よくなるために

何となく
ナニカが動き始めた7月の気配

何が動こうとも
自分の真ん中戻って
安心して　寛いで

安らかさ満タンにして
ジブンを充たして

そしたら
それが溢れ出てひろがって

まわりも　安らか　です

まずは
ジブンが安らかで

ありがたさが
いっぱいに