意味 つけられている せかい

ものすごい雨が降ったり
真夏日が訪れたり
明らかに何かが変わってきているのだけど

これもそれも去年や例年や
そんなものと比べてみるとそう感じる
という事であって

もし
その　いま目の前の現象　だけを見たら

去年　や　例年　や　今までの記憶　と
比べなかったら

たくさん雨が降った
気温が高く上がった　というだけの事で
それが異常だとかオカシイとか
思う事すらない　のだと思います

ただそういう天気だったよ
というだけのお話

そしてこれは
私たちが日常あらゆる事で
無意識にやっていること

単に目の前の現象（出来事）を
そのまんま観てみる

何の意味付けもしないで

何のジャッジもしないで

これがナチュラルに出来ると
多分　思い　のネガティブさは
半分以下に減るんじゃないのかしら

出来事に意味づけする　のは
別にワルイ事でもなく
地球はそういう場だから
それはそれで楽しめばよくて

なのだけど

今まであまりにもドップリ浸かっていたから
無意識に意味づけしている
という事すら忘れちゃってたりするから

いったんフラットに戻して
今いるのはそういう所なんだ　と確認できれば
例えドップリ浸かってようと
どこかのタイミングで抜け出せる
のではないかと思います

視点を変える　というのも
言い方変えれば
意味づけを変える　とも言えて

もう一歩踏み込めば

その起きている出来事じたいは
なーんの意味もない　と
なっちゃいます

言葉変えれば

なーんの意味づけもされていない現象
です

そこに意味づけしているのは
私たちそれぞれであって
そこでその人なりのストーリーが
紡ぎだされます

これを　ぐぅん　と広げて捉えると

この世界は
言葉（意味づけ）で出来ている
となり

だからこそ

いま　自分が何を考えているか
どんな言葉　を
頭に響き渡らせているのか　が
大切だったりします

じぶんが
心地よい　と感じる
言葉や音を
じぶんの頭の中で奏でる

ハートが共振するような
じぶんが　ご機嫌さん　である
そんな言霊を

さて
いま目の前の出来事に
どんな意味づけをしているのだろう

その意味づけを外したら

何が起こるんだろう