語りかけに耳を澄ます
昨日の夕暮れ時が美しすぎて
植物への水やりする手を止めて
しばし見いってました
ほんの数分なのだけれど
もうそこには それしかなくて
まるで天界が現れているかのように美しくて
幸せなひとときでした
夜お外の風を感じようとベランダに出たら
真正面に細ーいお月さまがいて驚いて
この日は朝陽の優しさと強さを感じて
昼間は吹き抜ける風の心地よさを感じ
夕暮れは自然の圧倒さを感じ
夜にそこに在る安心を感じさせて貰えた
なんとも
守られてるなーとヒシヒシと感じた
そんな日でした
たぶん
「自分」というものから
離れれば離れるほど
ジブンの内側だけでなく
あちらこちらに
安心や安らぎ
ホッとする瞬間
やわらかさや優しさ
絶対的なナニカ
そんなものらに
無理して感じようとしなくても
見つけようとしなくても
いつもくるまれてると
感じられるのだと
そう 感じます
感じられる というよりも
思い出す と言うほうが
しっくりくるのかもしれません
みんな
それを
思い出しているのだなーと
だから
戻っておいでー と
コエが聴こえてきそうです
思考や感情も感覚も
この身体の体感も
色の世界で
個というものを楽しむための
素晴らしいアイテムです
でも
アイテムはアイテムであって
使うもの であり
使われるもの ではありません
アイテムに縛られて
「この世界を楽しむぞー!」
とやるのであれば
それは
個人であると思っている
自我であり自分であり
大いなるナニカに
どぷんと浸かって
自分では何もできないと
アキラメテ
ただ
この個のような特質を
生かしてくださいと
そう
お手上げするとき
楽しみや
ヨロコビは
勝手に訪れるようです
思いもよらないカタチで
ぷかーり ぷかりと
本来のジブンは
ちゃんと
源のようなものに
いつも繋がっているんだよと
だから
ジブンの真ん中へ
ジブンの安らかさへ
戻りなさいなー と
あらゆるものが
あらゆる方法で
語りかけてきているようです