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ゆるりと過去が流れていく

今年は湯たんぽのお世話になっています
末端が冷えて眠りづらかったりしたんで
どーしたもんかと思ってましたが
柔らかタイプの丁度いい塩梅の
湯たんぽを見つけて
これなら使えるかも~と買ってみたら
まあ便利なこと!

寒い所に住んでいた時に
電気敷毛布とか使ったことがあるのですが
どうも私には合わないらしく
お湯だけでお布団がぬくぬくする湯たんぽが
丁度いいみたいです

しかも今は色々タイプがあるのですね
昔ながらの固い楕円型の物しか思い浮かばなかったのだけど
そりゃーうん十年も経っていれば変わりますわな
あらまた昔の記憶につかまってたわ~と
ワハハとなったのでした

でもこうやって昔の良きものが
時代に合った形に変わって繋がっているのは
いいなーと
そして
いにしえの知恵と言うのは
ほんとにすごいなあーと
思ったりしてます

そういえば幼いころは
ストーブにいつも乗っているヤカンから
湯たんぽにお湯入れてたから
そのために沸かしたりもしてなかったもんなあ

あのヤカンの湯気が
今思えばいい塩梅で湿度も保って
色々上手く出来てたんだなあ



ゆーっくり ゆっくりと
過去の清算が進んでいるようです

過去といっても
たぶんもんのすごく古く沢山の過去たち

そしてこれは
私だけではないと感じています

この過去たちは
現世の過去も含めてですが
大げさに言えば人類の過去であり
いままでの歴史と言われるものの
淀みであり 捻じれであり
それらが
どこそこの誰かの過去 みたいな顔をして
そう捉えているだけで
そこを紐解けば
特定の誰か ではなく
今までそうやって流れ積もってきたもの
それらのクセのようなもの
そんなものらが
色んな形で色んな所でタイミングで
いま清算され癒されようとしているようです

だから
今という時代を生きてる人は
ちょっと辛いのです
でも
それだけ強い魂とも言えるのです
それをやるよーって
決めてきてるんですから



別の視点から言うと

じぶん と感じているこの宇宙に
あの過去と呼ばれるクセをほどく特質を持った
エネルギーがあり
この過去と呼ばれるクセをほどく特質を持った
エネルギーがあり
それぞれがその特質で
人生と呼ばれるストーリーの中でほどいていき
それが家族と呼ばれるまとまりであったり
さまざまで
そういった 動き があるだけなのだけど
それぞれが 個人と思っている
なかで展開され
それをストーリーのドラマとして
楽しんでいる

それらがすべて
じぶん という小宇宙内で起こり
だから 自分の過去 と
重くとらえる必要もないし
敢えて言うなら
そういった役割を今担当している
くらいの軽さで

特別すごい過去も
特別素晴らしい過去も なく
同じように
特別大変な過去もありません

大変な過去だった と
自分がそう記憶しているだけです

そしてその記憶は
必ずしも合っているとは限りません

過去 と呼ばれるものは
今のその過去に対する記憶が変われば
変わります

なによりも

過去 は
いま ではありません

在るのは
いま だけです

だから
昔はあーだったと
思い懐かしむのもいいけれど
本当にそうだったかは
もう誰にも分からないのですから
いま そういった記憶が湧いて来た
でオシマイにするのが
安らかに入るひとつです



そして 過去が清算されようとしている
というのは
その集合的な絡まりの過去が
少しずつほどかれようとしている
とも言えるかもしれません

過去そうだった という思いは
そうでなかったかもしれない
という ゆるみ から
ぎゅーっとした詰まりがほどかれ

すべてが いま へ
向かうようになる

いま しかないのだと
シルようになる

そこからまた
ストーリーを楽しむようになる

そんな感じなのかもしれません



まだ 個である というのは
しばらくは強く響きますから
すこしずつ緩んでくるまで
そのそれぞれの特質の役割ストーリーを
楽しむくらいのゆとりで
過ごしたいもんです



残念ながら いま しかないので
過去 で遊びたい方は
いま 過去と言う記憶の中で遊び
未来 を夢見たい方は
いま 未来と言う思いの中で遊び

これすら
時間が流れている という
視点からの言葉ですが

この いま に
全てがあり 奇跡です



あなた という現れも
わたし という現れも
奇跡です

奇跡の瞬間のなかにあり
それを 当たり前の日常 と
呼べてしまえるこの奇跡

摩訶不思議

ヨキかな
愉しきかな

ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。