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東京下町 佃の住吉神社へ

ご縁あって佃の住吉神社へ。

最寄り駅の月島って多分いままで1回位しか行ったことなくて、しかももんじゃ食べに行っただけだから、町としての印象は殆どなく。
月島駅から徒歩6分くらいと書かれているのを頼りにテクテク。
着いたのだけどどうも横門らしくもう一度出て正面探してテクテク。
そしたら赤いのが見えてきて


へ? 一の鳥居ここですか?
河川敷直結~?となり上がってみた景色がこちら

真正面に見えるのが住吉神社

さすが水運関連の御鎮守

で、正面から伺うことに






境内社が
・龍神社
・入船稲荷神社
・船魂神社
・疱瘡神社/疫神社
・古河神社
とあり、全部お参りさせていただいたのだけど

この龍神社さんが素敵でした


本殿横には旧神輿庫があって
これがまたレンガ造りで味わい深く

本殿の木造もすてき

正面を逆から見るとこんな感じで

あの赤い鳥居の先はもう河辺で
見えてる建物は向こう岸のもの

ちなみに始めに着いたもう1つの入り口がここ


お参り済ませてそのまま河川敷へ

佃大橋

そう言えば河川敷って久しぶりだなーとか思い
隅田川の流れを見ながらしばし休憩

水の流れはやっぱり落ち着く

なーんも考えないで空っぽになれる


佃島はなんだかとっても明るく楽しいエネルギー。
その大元は水関連の難から護るという強い土台があるのだけれど、それを踏まえたうえでとっても明るい感じ。みんなで楽しくやろうみたいな。
あとは「お互いさま」のような感覚も。

昔はこんなビルなんてないし整備もされてないからもちろん景色は全然違うけれど、この河を船が行き交い物が行き交い人が行き交い、江戸湊入口として愉快にトキが流れていたんじゃないのかな。



ぐるーっと歩いて次の中央大橋からはスカイツリーも遠くに見える



住吉神社行くまでの間にも川があって小さな橋があって

ああそうだった隅田川周辺はこんな感じだったと思い出したりして

ここならではの面白い看板も



空はいっときだけ青空いっぱいで


参拝中も地元の方らしき方々が
ひっきりなしにフツーに訪れて
ご挨拶して通り抜けてく住吉神社

生活の一部に当たり前に神社があるって
ステキだなぁー

誰かに”おはよう”と言うように
神社さん寄ってごあいさつ

信仰とかそういうのとは別で
人のココロにもともとあるもの

大きな神社さんでなくても
日本には沢山の小さな神社さんがあって
その土地や人々を護っていて
それぞれの歴史があって
いま があって

風は冷たかったのだけど
歩いてるうちにポカポカしてきて
楽しくなって
お参りでスッキリして

ちょっとタイムトラベル的な感覚も味わえる
すてきな時間でした

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kitoma
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