台風一過の吹き飛び伴に8月シマウ
台風の影響か分からないけれど
昨日は頭の圧がすごくて驚いて
低反発枕の中身のように
押されてはむわぁーと広がるみたいな感覚で
ありゃりゃと思っていたのだけれど
今日
雨の合間をぬって行った晦日詣出の神社は
なんだか上がすぅーっと抜けていて
やたら心地よかった
石イスに座ってしばらく味わっていたのだけど
よほど私が詰まっていたのか
それともそういうトキなのか知らないけれど
とーっても気持ちよくて
大地と風と葉音に揺さぶられて
ひゃぁ~っとヨロコビながら
スッキリご機嫌さんになっていた
瞬きするごとに
何かが歪んでズレて戻って
カシャカシャとシャッター切るように
細切れに何かが動いて
一方で
今を維持するような強い引っ張りがあって
どこに着地していいのか分からなくて
一瞬 ? となる
今 は維持できないものだから
そうしようとしている動きは
どうにか足場を落ち着かせようと
頑張る気配もあり
別にそーせんでもいーのになあー とか
のんびりどこかで思いながら
その瞬きごとの変貌を眺めて観てて
度重なるスコールで
樹々は潤っていてピカピカで
嬉しそうで元気そうだった
昨日の頭の圧は
色々あった今月の拘り塊を
ムニュムニュと圧して押して
混ぜて捏ねて馴染ませていたような
そんな感じもあって
混ざるとその境界は曖昧になって
どれがそれとも拾い出せず
きっとそのうち不要ならば
それだけ分かれて出て行くんだろう
ああそう
「どれが」と決めつけるのを諦めたような
そんな感じ
表向き派手でなくても
分かり易くなくても
めーっちゃいっぱい
色んな事があった8月
たぶん本人自覚しているよりも
ずーっと沢山がぎゅうぎゅうに
詰まっているはず
9月はそれらが少しずつ整えられて
少しはすぅーっとするのかな
台風は 消えた わけではなくて
カタチが変わっだけで
呼び名が変わっただけ
だから
初めからあったといえばあったし
無かったと言えばなかったし
状態が 変わっただけ
固定させよう という習慣が
沢山揺さぶられた8月は
台風の氣と圧でシマワレて
飛ばされ軽くなって
9月がやってくる
なにはともあれ
お疲れさまでした!