見えない部分が重たかろーに

ぴるると風が吹いていて
音を聞いてるだけで寒い

大雪で生活支障が出てる所は
すごく大変なんだと分ってはいるけれど
TLで上がって来たどこかのお城の雪景色が
普段積もらない所まで吹き付けて　白の世界で
本当にもう綺麗で圧巻だった

知らぬ間に　やり直し　が起きていて
以前に重ねるように再現され
いま　の私がどう反応するか　見せられる

どうもこれが以前よりもえげつなく
容赦なくやって来るもんだから
うっかり取り込まれていると
ストーリーの中でウガウガやってたりする

こういう時　色んなことが同時に起きていて
過去の再現や記憶の呼び戻し
今の感覚と思考の暴走
その他いっぱいワチャワチャと
一瞬の間にぶわぁーっと起きて
ぶわぁーっと起きているけれど
ひとつひとつがつまみ出せる不思議な感じ

そして　過去の反応を呼び戻した瞬間
何故それが起きたのか
それが今にどう繋がっているのか
瞬時に知ることになって
そこから理解に繋がる

同時に過去の自分に対して
なんてバカなんだろうとか思うけれど

そう思っている今と思っている今も
過去の対象を思っているだけで
かつての世界で遊んでいるだけなんだと
そんな事に気が付いてみたりして

改めて
過去を見て　過去を考えているんだなあと
まざまざと突きつけられて
思い上がり　に撃沈する

こうやって
エゴ自我というやつに
何度も何度も分からせてスピード緩めて
バランスを元に戻していく

それは人により　色んな方法で
色んなタイミングでやって来るから
どれがいいとか　どうなるとか
そんなものはその人にしか分からないのだけど

いずれにしろ誰に対しても
本来の自分に向くよう
揺さぶりは起きているから
あらあなたはそんな形で来てるんですねと
そんなケースもあるのかと
知るくらいしか出来ないけれど

過去のやり直し　が起きていると
そのリアル感ともう一方で
目の前の現実がまるで演劇かのように
現実味がなく流れていく様さまになる時もあって
これは一時的で　また内面が代われば
美しいリアルへと変わるのは知っているけれど
回を重ねるごとに演劇モードも深まって
この人はこういう役柄だったのかと
しみじみと観てしまったりして
それはそれで　なんだか可笑しい

そして　ふと気が付く

あー　私も私の役柄をやってるんだよなー　と