流れのままに整える

昨晩いきなり洗濯機の掃除が始まった
そもそもは数日前にやらかしたのが多分要因なのだけど　洗濯終わって干そうとしたら白いものがパラパラくっついていて「ん？」となり　一生懸命記憶を巻き戻したら　おそらくだけど洗うものを洗濯機に入れる時に側に置いてあったティッシュ(1枚)を一緒にINしたっぽい　
やった事がある人ならば分かるだろうけどこのやっちまった感は結構強力(笑)で　「おまえは中学生かっ！」とひとり突っ込み入れながら我のアホらしさにため息しつつ全部の洗濯ものをパタパタはたいたりしてた
で　その白いものがまだ少ーし出てくる気がして　うずいたのが洗濯槽のホルダー掃除なのだけど　ここは以前どうしても開けられなくて諦めてた所だった
でも昨晩は何だかどーしても気になって　便利グッズを使ってダメもとでtryした開いちゃって　「おおっ！」と開けられた歓喜と共に掃除が始まっちゃった
買い替えてまだ2年も経っていないけれど開けられなかった故ゆえやっていなかったその場所は思っていたより綺麗だったけれどそれなりのお姿だったから　出来る範囲でのお掃除だったけれど　まースッキリしたこと　嬉しかったこと！

こういう事があると　本当に全てはヨキ事のために起きてるよなあ～と思ってしまう
やらかしてしまった時は「！！」なのだけど　それがあったから掃除したいという気に繋がって　以前無理だったけど再チャレンジしてみるかという気持ちになって　で　綺麗になって嬉しいなーに落ち着く
まるで以前やりたかった事をやらせて貰えたような感覚
「本当はそうしたかった」がニョキニョキ現れて　そーだったよねぇと思い出す

今日は冷蔵庫の中のお掃除
この前やらかしついでに冷凍庫と野菜室は終わっていたからとーってもラクであっという間に終わっちゃった　よかったヨカッタ

その後冷蔵庫開けるたびに　なんだかシュッとしてて気持ち良くて　思わず顔がニヤリとしてしまう
きっと汚れに気が付いても放置していたのが嫌だったんだね　気持ちよくなかったんだね　だからそれが満たされて喜んでいるんだね　よかったね

掃除というものは不思議で
確かに物が減ったり汚れがなくなったり
そういった目に見えるスッキリはあるのだけど
それとは別に
掃除を真剣にした後というのは
その場がベツモノになっている感じがします

真剣というのは
真面目にとかではなく
自分の出来る範囲で手を抜かず
自分が納得するまでやる
という意でここでは使ってますが

要は　自分の中で
「これでいい（ここ迄やればOK）」
となった状態

一生懸命やっても　簡単にやっても
それはどちらでも良いのですが

それで終えたとき
たとえ箒で掃いただけでも
何かすぅーっと通るものがあり
やる前とは別の「場」になっているような
そんな感じです

だから今回の洗濯槽のゴミフォルダーみたいに
普段見えていないけれど
活躍してくれている場所が綺麗になり
滞りがなくなり流れがよくなると
自分の中のどこか何かも
きっとお掃除されたのだろうなーと
そう思うのです

完璧な掃除が出来なくても
自分が納得できる範囲でやれれば
それで充分だと思っていて
自分の気持ちが反応してくれた所から
無理せず少しずつやれば
場も気持ちも　整うようです

そのやり方や方法は頭で考えず
その時々のヒラメキで感覚で
そのときの流れにお任せします

このひと息ひと息が
大いなる流れの一部であるように
じぶんというものも
その一部であるんだよと
色んなカタチで
教えてもらっています

思い出させて
もらっています

ありがたいことです