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ありがたさであふれている


温かな緑茶が美味しく感じるようになってきて
ようやく涼しさを実感し始めてきています

ひと雨降るごとに気温が下がり
暑さが和らいで秋を連れてきてくれます

そしてもう秋分

真ん中の日がやって来ます



あまりネットニュースも見ないのですが
X(旧Twitter)で野口さん記事がTLされていて
野口さんご自身のページで拝見したら
ヒマラヤ山脈のひとつ「マナスル」という山の登頂途中で具合が悪くなりヘリで搬送されたという内容で
その事に対しての野口さんのつぶやきを見て
ああ こういう人だから助かったんだなあと
本気の人はすごいんだなあと改めて感じました

以下野口さんのXから転用させて頂きます

担当医から「天気がよかったからヘルコプターは飛んだ。ヒマラヤでこれ以上、症状が悪化していたら危なかった。あなたはラッキーだった」と。確かにそうだ。キャンプ2で症状が大きく現れた。仮にキャンプ3だったら…おそらく自力で下山できなかっただろう。症状が早めにでたから下山する事ができた。
何とかベースキャンプまで戻れ翌朝早朝にはヘリレスキュー。多くの酸素ボンベは上部キャンプに荷揚げ済み。2本の酸素ボンベがまだベースキャンプに残っていた。あのボンベがなければ朝までもたなかった。肺が水浸しになると陸にいながら溺れていく苦しみ。今回のマナスルは不運ではなく幸運に恵まれた

野口健さん9/22X掲載文より

最後の一文
『今回のマナスルは不運ではなく幸運に恵まれた』
もうここに全部詰まっていて
今回の登山は4回目の正直なるかのtryだったそうで
過去3回踏まえて万全整えて挑んでの今で
まだ運ばれてから1日経ってないくらいかと思いますが
そこで 「幸運に恵まれた」 と出るのは
もうこの方の人となりでしかありません

成し遂げられなかった不運ではなく
あらゆる事への感謝しか
この文面からは感じられず

ああ きっと素敵な方なんだろうなーと
ココロがあったかくなりました

そういう方だからこそ
それだけの小さな奇跡が連なって
いま生かされて存在されているのでしょう



この瞬間を
どのように捉えることが出来るか

それは 何も登山するとか
そんな大きな出来事でなくても
日々の日常の中の
小さな小さな当たり前のような出来事

それらは同じ事であり
優劣も成否も正誤なく
どうとらえるか は
目の前にあります

山の頂に行かなければ
ないものではありません

毎日の いま の中に
目の前に あります

何ら変わりはありません



ありがたいと思えること

これ以上のパワーはありません

そして ほんとうは
日常あらゆることが
その ありがたさ で
あふれています

その 奇跡のようなもの で
このセカイは出来ています


そして 誰でもみんな
それをどこかで 知っています



秋分(9/23)です
真ん中の日です

あなたの わたしの
真ん中で
その静かなるところで

陰陽どちらにも傾かず
じぶんの中のゼロを
エネルギーが通ります

どちらもあるセカイ
どちらがあってもいいセカイ
どちらもあるからあるセカイ



やがてこの奇跡と思えてるものが
アタリマエになるセカイへ

ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。