まもられている

お白湯さんを飲むと
ホッとするようになってきた

少し前までは
熱いな～　と感じてたのに

私が知らなくても
身体はちゃんと調整をしてくれている

所用で訪れた先で鳥居を見かけ
その時は寄れなかったのだけど
行きたいなあと思っていて
後日訪れたら　大銀杏がおられた

階段上に門のように
それこそ鳥居のようにおられて
そのパワーたるや

頂上なのと足場がよろしくないのとで
見上げているとどこか飛ばされそうで

都内でもこんな所あるんだーと
驚きもあり嬉しくもあり

囲いも何もないから
そぉーっと触れせてもらったら

静かだった　

もっとビリビリ来るのかと思ったら
今まで感じたことのない静けさで
こう　何て言うか
大海原がお陽さまで光りながら
揺らぎもなく　ただただ静かなような
そんな感じ
身体全体を包まれるような
静けさが　静かに広がっていくような
そんな感覚

やさしくて
ありがたさが　ふんわり広がっていく

知らない所でこうやって
さまざまなものが
それぞれのカタチで護ってくれている

これは何も神社をお守りしてるだけでなく
この存在じたいが
人も含めたすべてを護ってくれている

そんなありがたいものが
あちらこちらにあって

ただ　知らない　だけで
気づかないだけで

自然の理ことわりの中で
バランスをとってくれている

ヒトには人のカタチがあって
人は動けるのだから

己のその澄んだものを
動いた先に広げられる

じぶんが　澄めば
澄んだものがひろがり
にごれば　にごりがひろがる

何はともあれ
先ずは　じぶん

ね