Merry Christmas

人の数だけ物語があって
その物語を生きている

と同時に
真実はひとつしかなくて

みな物語を楽しみながら
どこかでその真実を知っていて

それぞれの物語をたどりながら
その真実へ向かっている

向かう先は同じだけれども
人の数だけルートはあって
それぞれのタイミングがあって
それぞれのスピードがあって

この世に現れてるすべてのものは
それを思い出すためのツールであり
仕掛けであり
物語であり

いまどこにいようとも
何を考えていようとも
どんな状況であろうとも

誰ひとりもれることなく
それは変わらない

どれだけあがこうとも
自分を否定しようとも
本来の人は光であり
まっさらであり
なにものにも染まっていないし
なにものにもなりえない

どこかでそれを知っているから
安心して物語に生きれてるし
どこかでそれを知っているから
いつかのタイミングで
真実に触れたいと願う

どれだけ物語になりきっていても
あなたの中の光は
いつも輝いているし
私の中の光も輝いている

すべてが光のなかで現れているのだから
たとえどう見えようとも
どう感じようとも
光であることは変わらない
変えようがない

人の数だけ彩りの光がある

いつも　いつも　輝いている

あなたの中にある真実の光も
私の中にある真実の光も
いつも輝いていて
物語というなかで
導いてくれている

どこかにキラキラ輝く星があるのではなくて
ジブンのなかで
すべての人のなかで
キラキラと輝いているのだから

誰かのことを想い
誰かのことを慈しみ
そのあたたかさが
ジブンの光をより輝かせる
そんな素敵なきっかけを与えてくれる
クリスマス

あなたのなかの光が輝き
わたしのなかの光が輝き
あたりいちめんキラキラの星空となる

どうぞ素敵なクリスマスを