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ピヨさんたちのまっ直ぐさがそれ

仕事始めの今日 会社さんが新年詣でをやっているから 神社さんはご祈祷等でまだまだ忙しい
いつもの神社もスーツ姿の人が多く出入りしていて ああこれも一種の風物詩だなあとか思って眺めていたら 裏門の方角から近くの保育園のピヨピヨさんたち(私は敬意をこめてこう呼んでいるのだけど)が列をなして歩いて来る

そうこの神社はピヨピヨさん達のお散歩コースでもあり遊び場でもあるからよく見かける風景

とその時 奥に停まっていた1台の黒塗りの車が動き出す気配がして 誘導の先生方はピヨさん達を脇に寄せて動かないよう指示を出してる

その車は入ってはいけないゾーンまで車を動かし本殿前門に横付けして ピヨさんたちは暫くじーっとしてた後 動き出す様子がないのを確認して本殿前の広い所までやって来てた

ん”~?と思ってその一連を観ていたのだけれど そのすぐ後に本殿の方からご年配のスーツ姿が現れて 黒塗りの車から出て来た運転手にドアを開けて貰い乗っていたから まあ察するに会社のお偉いさんか何かなんだろうけど

新年の会社のご祈祷に来てるのに その人が乗るだけのために子供たちを停止させ車を横付けしてるんじゃーまあその会社もそんなもんなんだろうなーとか思ってみたり

せめて子供たちにコワイ思いさせないよう先に通させればいいのにとか まー思考ワチャワチャ一気に出て来たね(笑)



そのピヨさんたちご一行はその後いつもは入らない本殿の中まで入っていったのだけど 入る前に先生が入口門の敷居を踏んじゃダメだと説明していて 2列に並んで順番に歩いていた彼らは門の前で立ち止まり敷居を踏まないよう まだ短い脚を一生懸命上げて先生にも手伝ってもらって飛び越えて行ってた 

それを観ていたら あ~まだまだ日本は大丈夫だなあーと心底思って 今どきの大人や若者でも知らない人多いのに あんな小さな時にちゃんと(意味は分からずとも)教えて貰っていたら その種は蒔かれるよなあーと 先生方に感謝し(またその教え方も押さえつけるような感じじゃなくて素敵だった!) 戻って来る時も踏まないよう真剣に気を使って 出て来た途端 ワ~っと緊張の糸が切れたかのように元気に駆け出したピヨさんたちがいとおしかった


表面上は何も変わってないように
見えるかもしれない けど
年が明けてから変わったのは明らか

芯が一本ドーンと置かれたというか
揺るぎのない一筋が引かれたというか
真ん中が固定されたというか
どう言葉をあてはめればいいのか
よく分からないのだけど

もう消える事のないナニカが
鎮座した感じ

多分今までもあったのだけど
感じはしてもみえなかったものが
姿を現した かのような
本来の持ちものが見えて来たというか

それは誰にでも全ての人にあるけど
今はそれを拒む人もいるだろうし
そこらへんは各々のタイミングで

ただ それが現れたからには
もう 見ぬ振りは出来なくなるだろうし
それに抗うほど 違和感出るだろうなあ



表面上 解ろうとしていても
実際は真正面から逃げていたり
そこに本人が気付いていないと
その芯の部分が 見るように と
色んな現実が起きて来るんだろう

今までより少し強めな感があるから
それにオヨオヨしちゃう事も
あるのかもしれないけれど

それが起きるってことは
もうそこに気付いても大丈夫であって
それだけの整いは出来てるから
そういった流れが起きてくるのだから
今までのやり方で逃げるだけじゃなく
そんな視点の転換も採用して
確かにその時は 初めの一歩は
もんのすごく怖く感じるかもだけど
やっちゃえは実はそうでもなかったりとか
「今まで」のぶっ壊し 強制終了の恩恵を
存分に味わって 「!」が起きる



周りじゃないんだよね

逃げてるのは
今までの自分 から

今までの記憶の中の自分 から

でも もう
変わっちゃってるから

今まで じゃないんだよ って

そこに目を向けさせる為のものでもあるから

ガンガン来るかもなー



やってみると
拍子抜けするくらいの事だったりするから
つべこべ言わず
取り敢えずやってみる ってのも
アリなんだけどなー



まあ 人それぞれ


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kitoma
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