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【omoshiroワカモノ図鑑③】富山の才色兼備な美女大生、林沙紀さん~夢は、東南アジアの若者を輝かせること~

この企画は、富山県にいる面白い若者を
インタビューする企画です!💫

今回ご紹介する方は、コチラ!

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林 沙紀(はやし さき)さん 出身地:富山県
富山大学経済学部経営法学科4年。トビタテ留学JAPAN!11期生として半年間マレーシアへ留学。帰国後、Labore株式会社でインターン。就職先は、東京の東証一部上場企業で一次面接後、最終面接まですっ飛ばした強者。
趣味:ギター / 茶道 / 旅 / ラーメン

今回林さんには、
海外留学の経験談から帰国後の活動、
将来のお話までたっぷりとお聞きしました!☺️

留学に興味がある
富山で何かに挑戦してみたい」方の
参考になれば、嬉しいです。

1. 海外留学と将来の夢

―大学3年時に留学をされたそうですが、きっかけはありましたか?
人生の転機でもあるのですが、「海外進出に成功している企業を見に行こう」という3泊4日の中国研修に参加し、現地の学生から刺激を受けたことです。中国の学生は、夢や目標もしっかりあって、勉強量も多く…何より、スピード感があって。今まで勇気が無くて、行動出来ずにいたのですが、背中を押されました。

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―中国研修に行こうと思った理由はありますか?
将来は、東南アジアの若者を輝かせられるような仕事をしたいと考えていたので、海外進出している日系企業に興味がありました。

ー東南アジアですか?
高校3年生のとき、初めて海外へ行き、ミャンマーへ行ったのですが、「アジアの人たちのエネルギー感に魅了された」と同時に、「体力もやる気もあるのに、教育の機会が与えられず、エネルギーが有効活用されていない…」と感じ、やりきれない気持ちになったのがきっかけです。

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―なるほど!では、留学でマレーシアの大学を選ばれた理由も? 
東南アジアだからというのはあります!
ただ、先にトビタテ!留学JAPANを利用して留学に行くことを決めていたので、トビタテと自分の条件が一致するところを選びました。

①自分の目的に基づいた学びが出来ること
②物価が安く、トビタテの月額支給内で生活できること
③トビタテが課す実践活動(マレー語の勉強・ボランティア・インターンシップなど)が行える場所であること


―①の留学の目的を教えて頂けますか?
外国人が、日本の企業の中でどうすれば共存していけるのかを考え、お互いの良さを生かしながら会社の発展に貢献していく方法を学ぶことを目的としました。

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トビタテ留学!JAPANリンク↓
https://tobitate.mext.go.jp/

―マレーシアでの学びは、実際にどうでしたか?
マレーシアの国民は、3つの民族で構成されているという点で、多文化共生の大先輩の国です。ただ、その中でも不平等が生まれるなどまだまだ課題はあって。日本は1つの民族しかなく、文化の多様性を許容する人があまりいないので、そういったマレーシアの課題から学べることは多かったです。

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2.21年目、絶望していた富山からの脱却 インターン先との出会い


留学が半年過ぎた頃、コロナが流行し、
留学を中断せざるを得なくなったそう。

―コロナ帰国で、富山に戻るとなったときの心情は?
残念でした。富山って面白いものが何一つ無いと思っていたし、留学に行って、よりそれを感じていたので…。ただ、コロナでどこにも行けないので、富山で何かを探すしかないと、交流の機会が失われた大学1年生のために「オンライン新歓」の開催をしました。

― …!! 総勢200人が参加した新歓ですよね!
まずは、富山で影響力のある団体を探すところから始め、その時に友達から、「意識の高い学生が集っているらしい」と“ゲストハウス寄処”の存在を聞きました。ただ、

「21年間富山の学生を見てきて面白い人なんて居ない」

と思っていたので、半信半疑で会いに行ったのですが、意識も高く努力もしている学生たちで…何より、富山で起業している学生たちに面白さを感じました。

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Labore株式会社:学生2人・社会人2人で起業した富山の会社
https://www.labore.jp/(インターン生を随時募集中だそう。)


―そこから何故、Laboreのインターンをしようと思ったのですか?
留学帰りでプライドが高かったこともあり、私もそれなりに頑張ってきたので力比べしてやろうと。笑

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(合同企業説明会の司会も務めあげた林さん、とてもかっこいいです!)

―実際、どうでしたか!
学ぶことが多かったです!!


―インターンでの一番の収穫は何ですか?
富山に絶望していた私が、富山に魅力を感じられたことです。

これまで、面白くないとか、初めから諦めていた姿勢によって、学ぶ機会を失っていました。だから、「21年間もっと富山で色々出来たはず」とも思いますが、「富山を出る前に知れて良かった」と感じています。

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3.就職先について少しだけご紹介

―東京の就職先は、どんな会社ですか?
不稼働資産を有効活用することなら何でもやるという会社です。

―どんなところを魅力に感じましたか?
色んな面でやりたいことが一致したのが良かったです。

 コロナウイルスの影響で、場所や人材に空きが出てくるので、有効活用する事業は日本にますます必要とされることであり、日本を代表する会社へと成長していく可能性を感じたという点
2.  東南アジアの人材をどう輝かせられるかという事業も、どんどん自分でやっていけばいいと言われたことで、夢が広がった点
3.  興味のあるCSV(共通価値の創造)事業を軸とする会社である点


─最後の質問となります。今年の抱負を教えて下さい。
「目の前のことに真摯に向き合う」 です。
去年を振り返った時、人生は、予測不可能で不安なことばかりだと思いました。だから、その時々で焦って自分を見失うぐらいなら、落ち着いて自分のことを振り返り、大きな夢を思い浮かべながら地道に努力すれば倒れないのかな、と思っています。

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4.おわりに

インタビュー中、大学4年間を「予想外」と表現してくれた林さん。
今は、富山大学を選んで良かったと思えるが、富山に絶望していた大学1年生の頃は、「闇」であったそう。どんな状況からも、前へ前へ前進し続けていく林さんを、私たちはずっと応援しています!

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました🍀

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