なんだかんだ精神

最近、ボス的な人らしいおっちゃんに教えてもらったYouTubeのチャンネル。もの凄く頭良くて脱帽する。そして、結構耳が痛い。割と色々経験しているものの、私には『スキル』がまるで無いのである。致命的だわね。。。なんて思っていたこの1ヶ月。

この動画はなんだか奇跡的で、まるでヒーリング効果もあるようだった。『バリのアニキ』の紡ぐ言葉やオーラはすごい。竹花さんが若者に見える(笑)

竹花さんが話していた『なんだかんだ精神』て少しわかる。どうして日本以外の国に行き、肌身で感じる必要があるのか。-なんだかんだ、生きてる。どんな生活水準だろうと、意外と人は生きることができる。-それって、日本にいると意外とわからなかったりする。

2016年5月から、ワーキングホリデーでバンクーバーに365日滞在してみた経験は大きい。繁華街の近くに、ヘイスティング × メイン 通りという有名な浮浪者がひしめく区域があるんだけど、バスから眺めると、ゾンビ歩いてるみたい。注射器落ちてるって噂もきいていたくらい。こわいけど、まぁ浮浪者も当たり前に人間だし、滞在して半年も経てば恐いものなんか無かったから普通に横切ってたけどね。

それで、そのストリートを脇道入ってしばらく歩くと映画館があったのね。いつもは電車で行くんだけど、その日はコリアンの親友と楽しくてお散歩がてら横切ることにしたの。まぁ案の定、よくわからないけど裏路地みたいなのに入っちゃってね。確かに近道ではあったんだけど。

驚いた。

20代前半ぐらいの女の人がね、座り込みながら、小刻みに震えたまま、一点を見つめてね、腕に細いものを刺してた。ガリガリで、目の下はクマだらけだったのはわかった。

コリアンの親友は恐怖のあまり泣いてたな。私も人生ではじめてそんな現場見たから、平静を装っていたけど心臓はバクバクだった。でもね、まぁそれでもその人はその時は生きてたし、私も今まで金銭面でホントに辛かったり、歩けなくなって手術したりなんてこともあったけど、一応生きてるのよね。なんだかんだね、なんとかなるもんなの。何も無いと思うかもしれないけど、意外と物持っていたり、助けてもらったりするのよね。

昨日はスキルないし、私なんか全然ダメダメだなぁ、何にも自分に投資してこなかったなぁなんて凹んでたんだけど、もしかしたら意外とあるかもしれないのよね。GW中は何故か休みにも関わらずいろんな試練が降ってかかってきて参ってた。そんな時相談した人に、『プロボノ』というものを教えてもらったの。

プロボノとボランティアの違いは？募集はマッチングサイトで探せる！ | ノマドジャーナル

全く知らなかったんだけど、こういったキッカケから、少し動き出してみようかなと思った1週間でした。

残り2日のGWを有意義に過ごそう。

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