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遊戯王ミリしらの初心者がマスターデュエルをはじめて毎月マスター帯に行くようになるまで(中編)~相剣の出会いとふわんだりぃず実装~

この記事の続きから
前回は完遊戯王完全ミリしら状態でゲームを始めるまでなので
今回はどっちかっていうとやりこんでからの「他テーマで遊んだ」がメインになるかと思います。
というか、主に相剣とふわんだりぃずについて。


1.他テーマも!

1-1.ファーニマルとの限界を感じ始める

マスターデュエルを遊んでる中で、やっぱり限界は感じるもの。
特に上の方のランクを進めば進む程、デッキパワーの差、環境デッキとの差は強く感じ始めます。
環境デッキと数多く当たるようになると、それは日々感じるように。
前記事でも書いた「次の相棒探し」を強く感じ始めました。

1-2.別デッキも使ってみたいよね

デッキパワーの差を感じると同時に、ふっと頭に浮かんだ「別デッキも使ってみたい」という気持ち。
マスターデュエルは過剰カードを砕くことで、他カード生成が容易い。
1デッキだけで遊んでると、石は過剰に余り始めます。
また、色んなデッキに当たるので、色んなテーマ、色んな戦術を見る事になり、自分も他のデッキに触ってみたいという欲が、どんどんと、増してくるように。

2.相剣やってみるか!

2-1.気になっていたもう一つのテーマ

実はデッキ探しをしていた時に、気になったテーマが一つありました。
正確にはテーマというか、気になった絵柄が一枚。

それがこの一枚「妖眼の相剣師」
中国系の独特のデザインは凄く好みでした。
ただ、始めた頃はまだ「相剣」はマスターデュエル上でテーマ化されておらず、他カードの実装待ちに。
紙の情報をロクに調べもしなかったので、このカードが絶対にデッキに入るわけではない、とは知らずに…

2-2.祝!相剣実装!

そんな中、相剣実装の告知!石は、余る程ある!!!
実装と同時に初めて新しく実装したパックを大量に剥き、紙での構築とかを参考にデッキを組んでさぁ!!!!

シンクロ召喚ってわからない!!!!!!
(フォロワーに聞いてシンクロ召喚の説明を丁寧にしてもらい、事なきを得る。)

シンクロ召喚覚えた!と同時にネットの情報元にして、ソロモードで回し方を何度も何度も練習して、慣れてきたらランクマ潜って負けてのトライ&エラーで、経験値を重ねて。
だんだんと、ささっと回せるようになってきて、相剣を使えるように!!
相剣!強い!!環境デッキってこんなに強いの!わぁ!最近のテーマ、強い!!!強い!!わぁ…(ちぃかわ状態)

当時の相剣、シンプルな構築で十分な強さが見てとれる

2-3.でもメインにはなりえなかった相剣

強い相剣を使えるようになったものの、それだけで勝ちきれないのが遊戯王であり、カードゲーム。
強いデッキは当然メタられるわけで「勝ちきれない」の状態も多く。
「相剣」自身も、がっつり妨害で構えるデッキでもないので、場合によっては気軽に突破されて負け続けたりもありました。

手馴れてる事もあり、負けたらファーニマル使って、ファーニマル駄目だったら相剣使って、そんな感じでファーニマルと相剣右往左往していた時期もありました。
「絵柄が好きな感じ」ではあるものの、一番最初に気になった「妖眼の相剣師」がメインから絶対に入るカードでなかったのもあり
「相剣」に対する思い入れはそこまで上がらず、ファーニマルへの思いも強く、なぁなぁな状態で日々は過ぎていきました。

ちなみに、この時期プラチナ帯には居座るものの
プラチナ1に上ったのは、1回か2回ぐらいしかなかった記憶。

3.ずっと待ってた「ふわんだりぃず」

3-1.「ふわんだりぃずが実装されたらふわんだりぃずを使うよ」

相棒探しの時に実装してないテーマを調べるうちに、名前を聞くようになったのが「ふわんだりぃず」
絵柄を調べたら好みドンピシャで、パワーもあると。
マスターデュエルは紙が先行であるので、今後実装予定のテーマの話が、どんどんと聞けるのが利点として強いです。
動かし方もそうだけど、絵柄が調べられるのはとてもよい。
動かし方やどういうテーマなのかは調べはしなかったけど、あまりの好みの絵柄に「実装されたら絶対ふわんだりぃずを握る」と周囲に宣言していた程でした。

あまりに可愛すぎひんか?君ら。
このプレマ、欲しくて欲しくてたまらないんですよね、いつか買いたい…

3-2.祝!ふわんだりぃず実装!

そうしてきた実装の時、勿論石はたまりにたまってるので、がんがんパック回して引きに行きます。
エクストラデッキ使わないから、新しく覚える事もなし!
なるほど、わかりやす―――

追加で召喚するのは特殊召喚ではない?
はい?
え、G効かないの?特殊召喚じゃないから?
はい???

全然わかりやすくなかった、特殊なデッキだった!!!
ただ、覚えてしまえば動き自体は簡単で慣れるのも早かったので、ソロモードでちょっと練習して、ランクマ持ち込むのは、時間はかからなかったです。

3-2.閑話休題、気が付けばのやりこみ度

ふわんだりぃずは実装2022年7月の事。
マスターデュエルを始めてから、約5か月後。
始めて5ヶ月、もうこの頃にはプラチナ帯の上にできたダイヤ帯を維持するようになっていました。
ちょっとソロモードで回したふわんだりぃずを、すぐ使えるようになるぐらいに。
ミリしら状態から、よくもまぁやりこんだもので。

尚、この当時でも、まだリンク召喚とペンデュラム召喚はよくわからなかったのを覚えてます。
(リンク召喚は相剣に一応あるものの、ほとんどオマケに近かったので)
わからなくても遊べるマスターデュエルのオート処理凄い!!と改めて感じます。
一方的に経験値を積み重ねられる、このあたりはDCGの明確な利点。

私「ペンデュラム召喚?ってどうやるの?」
相手「自分の場にペンデュラムスケールをセッティングして『揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!』って叫ぶと出来るよ。」
私「その口上必要なの!?」

この時期、色々教えてもらった奴との会話がバズったりした記憶。
遊戯王視聴勢、当たり前だけど周囲にいっぱいいた。

3-3.ふ、ふわんだりぃず強い…!

ふわんだりぃず自体は、実装される前から周囲に聞いてた「アレはやばい」「環境」「滅茶苦茶やばい」と聞かされていましたが
言うてそんなにも――――

を、ランクマに潜って明確に頭吹っ飛ばされるレベルで、強さを感じる。
こ、こんなに強かったのふわんだりぃず…!!!ひぇ…
メ、メタられてる、メタられてるのにそれを上回るパワーがある…

ふわん自体は、紙以上に
どのデッキと当たるかわからない、サイドチェンジもないというマスターデュエルに合致し。
無類の強さを発揮して、それこそ強くヘイトを買うぐらいでした。
本当に、結界像入りの制限なしふわんだりぃず、脱法の時期だったね…

4.ふわんだりぃず君に決めた!!

その後、結界像の制限から始まり色々制限がかけられているふわんだりぃずですが
環境を長く生きつつ長く使えそうで、かつ、「複数のテーマを混ぜない1テーマメインで戦える」デッキとして
自分の手にピッタリと収まるとともに、ふわんだりぃずをメインの相棒とする事に決めました。
一部のカードを意識から除外して戦える(Gが効かないのでGを意識しなくていい)というのも、戦略上やりやすいのもあります。
ファーニマルは大好きだったけど、もう一つの大好きの「ふわんだりぃずを見つけられた」でした。

今までありがとう、ファーニマル
これからよろしくね、ふわんだりぃず
時折使うよ相剣!!

そうして2022年7月から
今(2024年9月)にいたるまでずっと「ふわんだりぃずでランクマを登る」の道の
始まりなのでした。

それは一つの、制限地獄の始まりでも―――、地獄は最後後半に続きます。もうちょっとだけ続くよ!!


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