【狂気】学祭2024展示会のコンペテーマ決定!! 〜トムキャットの狂宴〜
執筆:4年 井野敢太
お世話になってます。
北見工業大学模型部の井野です。
2024年度も1ヶ月が経とうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
北見工業大学模型部は多くの新入部員を迎え、充実した活動を謳歌しています。
さて。
今年も6月22日(土)・6月23日(日) に迫った大学祭。
本年度、北見工業大学模型部は学祭の展示会にて、コロナ以降はじめてのコンペを開催します!
記念すべき復活最初のコンペのテーマが決定したので、ここで発表したいと思います!
それはズバリ……
『ハセガワ 1/72 F-14A トムキャット "大西洋空母航空団"』
このキットを使った作品です!!
具体的なレギュレーションを説明する前に、テーマ決定の経緯を語らせてください。そこには、いろいろなドラマがあったんです。
ではどうぞ。
序:ハードオフに大量のトムキャット
北見工業大学の学生モデラーも絶対にお世話になる、北見市のホビーオフ。
そこには、まるでトムキャット専門店と見紛うばかりの、大量のトムキャットがありました。しかも完全に同一キット。
あるときコレを目にした僕は少し驚きました。トムキャットといえばジェット戦闘機の代名詞のような存在だと思っていたからです。こんなに投げられているとは。
しかし特に手をつけることもないまま、俺は安くなってたルミティアちゃんをお持ち帰りしたりしていました。天使ちゃんマジ天使。
破:今年の学祭どうする
そんな中、2024年が幕を開けます。
新入生の入部を経て、すぐに学祭のことを考える時期がやってきました。
コロナでの中止を経て3度目の学祭。そして今年は部員も多く集まりました。展示会をただ開くだけというのも飽きてきたぞ。
よし、コンペを復活させよう!!
とは言ったものの、テーマどうしよう。
そこで俺は思い出します。トムキャットの山を。
急:戦え。トムキャットで。
そして俺は提案しました。
ハセガワのトムキャット縛りでコンペやるぞォ!!
そもそも自分自身、きっかけがないと飛行機模型に触れることがなく、その面白さに気付くこともなかった人間なので、部員みんなで新しい世界に飛び込むイベントにしてしまおう、と思ったんです。正直な話、ガンプラ含めメカとか女の子のプラモデルは誰に言われずとも始めるでしょ。
みんなで飛行機模型を楽しもうぜ!
ということで、2024年の学祭での展示会企画は、同一キットのトムキャットコンペに決まったのです。
おまけ:キット調達
トムキャットは模型部で全て購入し、コンペに参加する人は参加費(キット代)として500円を出す、という形にしました。差額は学祭の模擬店で回収しなければ!
ということでトムキャットの買い出しにホビーオフへ。中古なので定価よりだいぶ安い。実勢価格?言うな。
購入するとき、自分はお金のやり取りしてて気付きませんでしたが、レジの店員さんがものすごい顔をしていたと横田くんが言っていました。見たかった。
なんやかんやで部室へ。箱だけ開けて2人で簡単に内容物のチェック。この光景が異様すぎて2人ともツボってた。11機のトムキャット。もう笑うしかない。
そして翌日みんなに配布。1年生もやる気十分。部長の代は不参加だけど。
そしてこれから約2ヶ月の間、各々の戦いが始まるのです。
現在9名の部員が参加表明とキット受け取りをしているため、
学祭当日の6月22日(土)・6月23日(日)
にトムキャットが並び立つのが楽しみですね!
もちろん俺も参加します!
レギュレーション
『ハセガワ 1/72 F-14A トムキャット "大西洋空母航空団"』を使用した作品であること
塗装・マーキングは自由
ジオラマは不可
ランディングギアは収納せず、接地できるようにする
本体の改造は可(あくまで戦闘機として仕上げること)
スケールモデル初挑戦の部員もいるので、改造OKのゆるい感じです。
賞品も出るので部員各自、存分に腕を振るってください!
トムキャットに目がない人は北見へ!
詳細はまだ決まっていませんが、来場者の方による投票で入賞者を決定する形式にする予定です!
そのため
「俺抜きで最強のトムキャットを決める気とは片腹痛いわ!!」
と思ったそこのあなた。
決戦の日の6月22日(土)・6月23日(日)。
ぜひ日本最北端の国立大学『北見工業大学』の学祭へ。
そこで開催される模型部の展示会に、ぜひ足を運んでください!
あと模擬店もやるのでよろしくお願いします!
詳細は各団体のリンクから!
北見工業大学の学祭について、詳細は以下、大学や実行委員のリンクからご確認ください!
6月の下旬、皆様のご来場をお待ちしています!
ではまた!
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7月追記:学祭当日のコンペの様子と投票結果ページできました。以下からどうぞ。
執筆者プロフィール
井野敢太
2002年生まれ。北の果ての工業大学生。UMA北海道(北海道学生模型連盟)のnote運営立案者。3D設計ロボット・フィギュア造形・フルスクラッチ。なんでもやるモデラー。趣味がたくさん。サッカーが好き。
当たり前だけど選挙はちゃんと行く。
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