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物理療法を見直す

物理療法の重要性について書いていきます

なんとなく物理療法というと効かないなどのイメージをもっている方は多いかもしれません

ただ、これからは考えを改めた方がいいかもしれません

効かないのではなく、効かせられる技術を持っていないと認識するのが次の成長につながります

物理療法機器メーカー酒井医療様の動画を見て学んだことを書いていきますかなり分かりやすく説明してくださっているので、おすすめです

かなり分かりやすく説明してくださっているので、おすすめです

目的とする組織や、作用によって周波数、パルス幅、電流量を変える必要があります

電流に対する基礎は動画で酒井医療様が分かりやすく解説してくれていますので参考にして頂ければと思います

神経痛には電流(低周波)が有効

筋、筋膜の環境改善には温熱が有効

なんですが、神経痛にも急性、慢性の痛みがあり、それによって周波数、パルス幅、電流量の設定が違っています

急性期にはAδ線維に対して、慢性期にはC線維に対して作用させなければならないので、それぞれの神経線維が反応する、周波数などが違っているので設定が大事というこでした

温熱の刺激に関しても、物理療法機器によって得意分野が違っています

コラーゲン線維を多く含む組織に関しては、超音波が熱が伝わりやすいです

水の分子を活性化させて熱を生み出す超短波などは、水分を多く含んだ組織に対して熱を多く生み出します

つまり、筋肉や筋膜に対して有効な物理療法になります

目的とする組織に対して、正しい物理療法機器を選び、正しい設定をする事で、効果が出るのが物理療法機器です

そこにセラピストの施術技術が乗ることによって更に効果が出ます

ぜひ、今一度見直してみるのも良いと思います

明日も臨床頑張りましょう

ではまた

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