秋の夜長に上質の睡眠、さらなる進化を遂げた Bose Sleepbuds II レビュー
執筆:2020年11月13日
人類は睡眠がなければ生きていけない生物であり、
人生の3分の1を睡眠に費やすのであればこそ、
より良い睡眠を求めたくなるもの。
という事で、休日の昼寝、夜間の睡眠にBose Sleepbuds IIを約1週間使用しました。
iPhoneをはじめ、スマートフォンからイヤホンジャックが廃止される傾向にあり、
数々の完全ワイヤレスイヤホンなども登場しています。
その中でも睡眠に特化したモデルは大変珍しく、Bose Sleepbudsが登場した際も大変驚いた記憶があります。
前モデルとの違いはニッケル水素電池(NiMH)を採用し、バッテリー持続時間が最大10時間。
ケースとの併用で最大40時間の使用が可能。
スリープタイマー、アラームもセッティングできます。
イヤホンの形状の改良でノイズマスキング機能が向上、ヒーリングサウンドの種類が増え、
本体とイヤホンの接続性も安定したそうです。(メーカーサイトより)
BOSE Sleepbuds IIを開封
プレゼントにも最適な、高級感のある化粧箱を開封していくと筒状で金属製の充電ケースが登場。
前モデル同様、質感やデザインへのこだわりが感じられます。
充電器の下に、説明書やサイズの違う大小イヤーピース、
BOSEロゴ入り充電用USB-Cケーブルが入っています。(USB充電器は別売り)
ケース本体をスライドさせBose Sleepbuds IIの本体を取り出す仕組み。
磁力がかなり強めですので、ケースに戻す際もピタッと吸着します。
Bose Sleepアプリ
執筆時、iPhone 12 Pro、iOSバージョン14.2。
BOSE Sleepアプリをダウンロードし起動してみました。
起動時、Bluetoothのアプリの使用を求められるので許可してください。
アプリを起動すると、説明のレクチャーが表示されます。
機能が増えているので、一通り目を通してみる事をおすすめします。
iPhoneの環境設定を見るとイヤホンは、左右別々にペアリングされるようです。
アプリとの接続に失敗する場合は、一度削除して再度ペアリングすれば問題なく使えました。
サウンドライブラリ
サウンドの種類が40種類に増え、環境音やアンビエント系サウンドから選択できます。
イヤホンに内蔵されている(マイサウンド)以外の音楽は、 サウンドライブラリから
イヤホンに転送する事で再生可能です。
その他、スリープタイマー、アラーム機能を搭載し、起きる時間などに合わせて細かくセット可能です。
Bose Sleepbuds本体の形状の比較
Bose Noise-Masking Sleepbuds llとA社の完全ワイヤレスイヤホンの厚みを比較。
激しい運動でも外れにくいBOSEのスポーツイヤホンで採用されているイヤーピースに近い形状。
寝返りで外れることはなく、本体自体が薄いので、横向き時でも圧迫感がなく耳が痛くなる事はありませんでした。
Bose Sleepbuds IIが、ノイズキャンセリングではなく、パッシブタイプ(耳栓タイプ)を採用しているのは、
機能を絞る事で本体を薄くできますし、ノイズキャンセリング独特のサー音や耳の圧迫感を感じさせないのも良い点だと感じます。
装着して睡眠してみた
Bose SleepアプリをiPhoneにダウンロード。
初めて使用する際は、6時間の充電が必要なのだそう。
6時間満充電し、いざ使用してみました!
スリープタイマー1時間セット。
環境音が繰り返し再生され、聴いているうちに、いつの間にか眠ってしまっていました。
目覚まし機能を使用したので、早朝にイヤホンから大きめの音量でアラーム音が再生!!
パッと目が覚め、一瞬で起きる事ができました。
イヤホンからアラームが流れるので、周囲に迷惑をかけずに起きられるのも良い点です。
耳の形状にフィットするので、イヤホンが耳から落ちている事もありませんでした。
Bose Sleepbuds IIは、睡眠専用モデルではありますが、テレワークなど自宅で仕事をされる方も多いと思います。
騒音というものは集中の低下、作業の妨げになりますし、集中したい時にも使えると感じました。
BOSE Sleepbuds llには、アラーム機能があるので、仕事の休憩や仮眠にもおすすめの一品です。
BOSE Sleepbuds II 睡眠専用 完全ワイヤレス ノイズマスキング イヤープラグ
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