見出し画像

スマホがあらゆるゲーム機を凌駕する新時代へ。RAZERから『KISHI for iPhone』登場!

執筆:2020年11月4日

先日、先輩が「Dreamcast」と書いてあるTシャツを着ていたので「懐かしい!」と言う話をしたら、
同世代だと思っていた3歳年下のスタッフに「どりーむきゃすとってなんですか…?」と言われて傷ついた廃人ゲーマー、キトカです。
「セガサターン」も伝わりませんでした。無念。

私が生まれるより以前に発売していた「ゲームボーイ(初代)」が自宅にあったのを始め、多数のハードを親戚が譲ってくれたり両親が買ってくれたり、
95と書いてある旗マークのパソコンでピンボールをやりまくったり、ダイヤルアップ接続で長時間ハンゲームして叱られるなど、
物心つく頃から現在まで、常に比較的恵まれた環境でゲーマーライフを満喫していた私ですが、
ここ数年を振り返ってみると、一番やってるゲームはなんと「スマホゲーム」だったことに気付いてしまいました。

スマホゲームも、ついこの間まで理不尽に飛んでくるフルーツをスワイプしてぶった切るだけのゲームをしていたような気がするのですが、
気付けば青春時代を捧げたMMORPGがスマホに移植されたり、流行りのゲームがスマホを含めた各プラットフォームでクロスプレイできるようになるなど、
スマホゲーム市場は目覚ましい進化を遂げ続けています。

常に最先端を行く『ゲーム機』としてのスマホのポテンシャルを最大限に引き出すアイテムが、我々ゲーマーの味方、RAZERから登場!

その名もRAZER KISHI for iPhone!

画像1

開封してみた

中身は本体と、小さめサイズのスマホを固定するアダプタ部、取り扱い説明書とRazerステッカーです。

画像2

こちら、早速iPhone に装着してみたのですが、見た目は大人気ゲーム機『Nintendo Switch』のようです。
ピッタリサイズなので、ケースをつけていると装着できませんのでご注意下さい。

画像3

ボタンの配置も大変似ております。

コントローラーの電力は本体から供給されるので、充電する必要はありません。
消費電力も未使用時と大きな変化は感じられなかったので、消費電力は少なめだと思います。

KishiのLightningコネクタは、ケーブルを差し込むと、パススルー充電でiPhone本体を充電してくれます。
こちらは充電専用コネクタのため、Lightning接続のイヤホン等はご利用いただけません。

画像4

音声は本体のスピーカー音用の穴がKishiに開いてるので、本体スピーカーから音を出すか、Bluetooth接続のイヤホンやヘッドホンを利用してください。
ちなみに、Bluetooth接続イヤホンでめっちゃオススメなのはRazer Hammerhead True Wirelessシリーズです。


コントローラーへの充電がいらず、使用しないときはコンパクトなので、持ち運びにも便利です。

iPhoneといえば、iOS13から外部コントローラーに対応し、PS4のコントローラー『DUALSHOCK4』などを接続できるようになりました。
当然私もiOS版のマインクラフトなど、外部コントローラー対応ゲームはコントローラーで遊んでいますので、今回はKishiでマインクラフトを遊んでみようと思います。

実際に遊んでみた

画像5

さっそくワールドに降り立ち、周囲の木を切ったり、走り回ったりしてみました。
スクリーンショットは、素手で木を殴りながら集めてご満悦の私です。
せっかく有料スキンを買ったのに、最近は見せる相手がいなかったこともあり、渾身のドヤ顔をキメておきました。

操作感としては、DUALSHOCK4を接続したときと変わらないキー設定のままでした。

画像6

メニュー画面の表示も違うので、操作がちょっともたつき、Nintendo Switchからそのままスムーズ移行!とはいきませんでしたが、表示については慣れてしまえば問題無しです。

実際いざ戦闘になってみると、脳味噌がうっかりNintendo Switchの操作の頭になってしまっていたので、誤操作を連発してあっという間にやられてしまいました…

画像7

こちらは操作に慣れるよりも、 Nintendo Switchとある程度同じ操作になるようにコントローラー設定を変更した方が良さそうです。

操作感としては、スティックもなめらかで、ABXYボタンや十字キー、LRボタンはかなりの静音です。
ただし、それ以外に『家、三、…』の3つの小さいボタンがついているのですが、そちらはクリック感が強く『カチカチ』鳴るタイプのボタンです。
連打するボタンではありませんし、私はゲームプレイ中に使用機会がなかったので特に気になりませんでしたが、Nintendo Switchの家ボタンや○ボタン、+、-ボタンとは打鍵感、打鍵音が大きく異なりますのでご注意ください。

また、Nintendo Switchよりもボタンが一つ少ない為、設定に工夫が必要になるかと思います。
DUALSHOCK4とは大きく形が違いますが、スティック押し込みを含めた全てのボタンを割り振れるので、DUALSHOCK4での操作に慣れたゲームでも充分楽しめると思います。

形はSwitchに近いですが、ボタンの押し心地はXBoxに、スティックの滑らかさはDUALSHOCK4に近いように感じました。
つまりいいとこ取り!さすがはゲーマーから圧倒的支持を得るRazerです。

Kishiがあれば、iPhoneのゲームを他のコンシューマゲームのような操作感に大幅チェンジ。
他の一般的なのiPhone用外部コントローラーのようにかさばらず、スマホスタンドも必要無く、コントローラーへの充電も必要無いので、どこへでも持ち運べます。

画像8

据置形のゲームはまだまだ元気ですが、ポータブル系のゲームはそのポジションをスマートフォンやNintendo Switchにほぼ奪われてしまったと言っても差し支えありません。
外でもじっくり遊べるポータブルゲームとして、iPhoneとKishiは新たな選択肢になりそうです。

画像9

対応しているゲーム

対応ゲームは、外部コントローラーに対応したゲームとなります。事前にしっかり確認してくださいね。

キットカットスタッフは、11 Pro Maxでマインクラフトを、12 ProでCall of Duty Mobileを実機検証しました。
OSはどちらも現時点で最新のiOS14.1での検証です。

対応機種はメーカー発表では

iPhone 12/12 Pro/12 Pro Max,iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max, iPhone X/XR/XS/XS Max, iPhone 6+/6s+/7+/8+

となっております。


RazerのiPhone対応製品といえば…

RazerのiPhone対応商品と言えば、Charging Pad Croma。
Razerのライティングを搭載したQi充電器です。

画像10

付属のコードはUSB Type−C to USB Type-Cでアダプタが付属していないため、ご注意下さい。

なんの変哲もないQi充電器のようですが、充電を開始すると…

画像11

ド派手に光ります。カッコイイ〜!!!暗いところでもスマホが見つけやすいですね!!!

最大10WのQi充電器で、裏面に滑り止め、表面はさらりとしたラバーです。
さわり心地はさらさらなのに、スマホを置くと滑らず安定します。
iPhoneは最大7.5w充電となりますのでご留意下さい。

残念ながら、Kishiを装着したままでは充電できませんでした。

画像12

でも、とにかくカッコイイので、気分が上がりまくること間違いなしです。

iPhoneでのゲームがもっと楽しく快適になるRazer KISHIをゲットして、新時代を先取りしましょう!

以上、キトカでした!


Razer Kishi for iPhone モバイルゲーミングコントローラー

画像13

画像14


Razer Charging Pad Chroma 10W 急速ワイヤレス充電器

画像15

画像16

最後までお読みいただきありがとうございました!
『♡』を押して頂けるとスタッフが喜びます。(ログイン不要)
フォローやシェア、コメントも大歓迎です!