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『キッチンHERO(ヒロ)』誕生まで。 #9:2つ目のHOW

2020/9/6
今日は2つ目のHowについて。前回、ご紹介した1つ目は、ヒロシの実家、ヒロシ自身が『兼業農家』であること、というポイントを紹介しました。

今回も、ヒロシにまつわる『強み』です。それは、「ヒロシの飲食店での修行経験」です。リピートの多さ=メニューの評価が高いことが、事業の核、である、メニューが評価されていることが最重要事項です。

お客様へのアンケートによると、メニューに対する評価はかなり高いです。

画像は、アンケートの回答が100人を超えた際に発表した、『リピート意向』の回答。回答では99%を超える人が「(リピート意向=)もう一度食べたい、利用したい。」と思ってくれている、ということを表しているので、間違いなく、ヒロシのつくるメニューが評価されている部分が半分以上の重要度を占めています。

ちなみに、ヒロシのプロフィールを時系列で簡単に紹介すると、、、大学卒業後、飲食店を7年半ほど働き、その後3年弱、名古屋で企業に勤めています。その後、母(僕にとっての義理母)の闘病のために、勤めていた企業を退社して地元・神戸に帰ってきました。

企業に勤めていたからこそ、一般的な感覚、働くサラリーマンの思考と嗜好も理解している。また、そこに対して、7年半の飲食経験が、お客さんを満足させる基準、ポイントを肌で感じる今のスキルを下支えしています。

そうした、ヒロシのキャリア自体が、キッチンHERO(ヒロ)の非常に有効な強みとなって生きています。

さらには、飲食経験の7年間、お世話になっていたのが、「鉄板ダイニング」なので、お好み焼きや焼きそばなどを代表とした(特に男性が好むような)王道メニューをつくり続けていました。

その経験を最大限に生かすべく、当然、メニュー選び(=What)も鉄板を使ったメイン料理を、ご飯がススム料理に仕上げています。

僕もヒロシも、”貧乏性”?笑なので、メインメニューに対してご飯をめちゃくちゃ食べます。だからこそ、鉄板料理が生きて、ご飯がススムようなジュージュー、シズル感のあるメニューを基準に選んでいますし、実際、スタンダードの並サイズでも、ご飯はかなり多い方です。

白ご飯をたくさん盛る(大盛無料です)のは、1つ目のHow(=強み)でもある、「農家だからこそ美味しい白米を安価に確保できる」という強みと掛け合わせて、「ご飯のススムテッパンの鉄板料理」というコンセプトができました。

このように、ご好評いただいている背景にある、ヒロシのキャリア、経験自体が、キッチンHERO(ヒロ)の強力な強みの1つでもあるわけです。