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演出家の頭の中をのぞいてみたい
2週間に一度金曜日深夜に放送されるラジオ
J-WAVEのTHE PLAYBACK
を聞きました。
その備忘録です。
藤井風さんの日産スタジアムライブ、NYからの紅白生中継などなど
風さんの演出を多数手がけていらっしゃる
山田賢人監督のラジオ番組。
あれだけの演出を考え出す人って
準備を完璧にする人って
どんな人~~
という単なる好奇心から
このラジオを聴いています。
いつもRadikoというスマホアプリで
何日間か聞けるアーカイブで
聞いております。
(そしてこれを書いている今は
風さんの洋楽カバーがイヤホンから流れるという
至極な時間です)
山田賢人監督は映像作家でありながら
最近はライブ演出が多いということで
今回1/17放送回では
ライブ演出について、今何が熱いのか?
語っておられました。
ダッチ監督ご本人いわく、「ライブ人間」だそうです。
音楽、バンドをやってきて
もともと音楽、ライブ出身。
それから(アメフトを本格的にやってた経験から)
「スポーツ脳」があるそうです。
チームで一つのことを成し遂げることに
魅力を感じる。
(ご本人の言葉から
私の勝手な解釈で広げて書かせて頂いております)
ライブはたくさんの人の力で成り立っていて一人ではできない。
熱いボルテージが集まって成し遂げられるライブは
一緒に達成を味わえる、ものすごい喜びがある、のでしょうね。
そしてライブ演出の1番の魅力は
「1回しかない」ということ、だそうです。
2日間ライブがあったとしても
その日のライブはその時だけのもの。
そのライブのために遠くから時間とお金をかけて
やってくる人たちがいる、
数万人の人、数十万人が見ることもある、
当然可能な限り全員に満足してもらいたいと思っている、
「ガチンコ真剣勝負」
色んな人が力を合わせてやる
チームスポーツ感、
1回しかない、という責任感と緊張回
そこにとりこになっている、そうです。
なんとすてきなトリコなんでしょうか。
みんなの話をきいて
判断をしていくのが自分の役目のようなことを前回は言われていて、
ゴールに向かって
瞬時に的確に采配、判断することができるのでしょうね、
ますます興味深いです。
NYからの生中継もまさに
1回しかない、緊張MAX、日米たくさんのスタッフとの
共同作業。
トリコになってる人が演出するから
びっくりするようなすごいものができるのかぁー。
そこに 風さんの歌と音楽、ルックス、
衣装、共演者、&奇跡。
質問コーナーでは、若者(?)の質問に対して
とってもまじめな的確な答えをしていて
ものづくりについて
好きなことと仕事は両立するのか?みたいなお悩みに対して
(ざっくばらんな要約)
ダッチ監督は
人のためのものづくりと自分のためのものづくりが
あるんじゃないか、ということで
それを分けて考えたらいいんではないか?と
提案されてました。
目標達成ができてなかったら
下方修正が必要と。
ダッチ監督は目標達成していくのが好きなんだそうで、
応援してます、と締めくくっていました。
目標達成のプロセスも楽しんでいそう・・
一人じゃなくて
たくさんの人がいて成り立つからこそ
達成した時の喜びはとてつもなく大きい。。
風さんが言っていた「言葉がありませんわ」
みたいに・・
次回1/31のラジオでは ライブ演出で何をしたいのか?
何を感じたのか?を話してくれるそうです。
これから先の演出もすごく楽しみにしてます。
この間、
人生の最後に味わいたい感情はなにか?
を考えてみました。
人によって幸せと感じる感情は違うけれど
私は誰かと一緒に成し遂げた喜びを
感じていたいなぁって思いました。
たくさんの波動の波が合わさったような
喜びと感動の感情です。
ラジオを聴いて
誰かと一緒につくる感動は
私の想像を超えてとてつもなく大きいのだろうな、と
思いました。
以上 備忘録と感想でした。