旬の苺を味わう♪パンナコッタ(グルテンフリー/植物性)
英国の苺シーズン開始!
今年もやっと国産のつやつやジューシーな苺を楽しめる季節がやってきた。
この春はお日様が少なくて寒い日が続いた影響が大きかったようで、5月上旬ごろは「昨年に比べて充分な量を収穫できていない」といつも通っている市場の果物屋さんは嘆いていたのです。最近では豊富に陳列されるようになり、多少寝坊しても買えるようになったのが嬉しい。
ということで、苺2023を堪能している今日この頃♪
そのままはもちろん美味しいのだけど、昨年作ったパンナコッタをまた食べたくなり、今年も作りました。
乳製品を使わないので“いわゆるパンナコッタ“ではないのですが、苺との相性がよくクリーミーだけどさっぱり!グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえるデザートです。
パンナコッタのレシピ
こちらの記事にて、材料・手順を詳しく紹介しています。
苺は食べる前にどう洗う?
大好きな苺ですが、農薬の残留量が多いことや農薬の使用回数が多いことで有名な農産物のひとつなので、口にする前のひと手間は大事にしたいと考えています。
オーガニック栽培の苺が手頃な価格で普及していたら理想的なんだけど…とは思いますが、繊細な苺を様々な被害から守り育てる作業はとても大変なことなのでしょう。
かといってオーガニック苺は割高で日常的に買い続けるには負担もありますから、基本的な選択の基準としてはできる限り居住地域での生産品または国産かつ旬のものであることを意識し購入するようにしています。
これは苺に限らずですが…遠方からの輸送であったり、本来の旬からズレた時期に生産しているものには、基本的により多くの農薬が使われていると疑いつつ吟味。
さあ洗おうとなった時に、わたしの周りでは重曹洗い派とお酢洗い派このふたつが割と多いように思います。ふだん私は重曹洗いすることが多いので、ここではその方法を書きたいと思います。
【苺の重曹洗い】
ポイント
・食品用の重曹(ベーキングソーダ)を使う
・重曹洗いをするのは苺を食べる直前が○
・苺のヘタは取らずに付けた状態で洗う
手順
①
大ボウルに水をたっぷり水を注ぎ、1リットルの水に対し重曹小さじ2杯を目安に加えてよく混ぜる。重曹水を作る。
②
苺はヘタ付きのまま①のボウルへ入れる。30秒〜1分間を目安に、水の表面に浮いている苺を沈めるように揺らしながら優しくかき混ぜる。
③
苺をザルにあげて水分を切ってから、流水でよくすすぐ。
すすぎは1個ずつ行うと、傷がつきにくいです。また、すすいだ後はキッチンペーパーなどを使い表面の水分をかるく拭き取るようにしています。
上記の方法で、苺以外にもベリー類・ぶどう・桃・りんご・チェリーなどを洗います。また野菜も同じように、種類により残留農薬が多いもの農薬使用回数が多いものがあるので、入手しやすい重曹を使って洗えるのは便利。
しかし、これはあくまで表面に残った農薬を可能な限り除去する方法のひとつであって、植物の成長過程で中に入り込んだ成分などを含め、すべての農薬を除去できる完璧な方法ではないのです。わたし自身はそういった部分を了承した上で日々の生活に取り入れています。
「とても心配!」という方はオーガニックの商品を購入するのが良いでしょう。
それでは、また!