第3章 イクイク病発症す
第1話 ヰタ・セクスアリス 目覚めの時
いつ頃からだろうか。オーガズムのあの素晴らしい感覚に魅せられるようになったのは。
早紀は、まだ自分が絶頂を楽しんでいた頃の事をしみじみと思い出していた。
まるで、おしっこを限界まで我慢してから放出するような感じで始まり、その後体中に電流が走ってビクンビクンと震え、頭の中が真っ白になる。終ってからもうっとりして暫くは何も考えられず脱力し、余韻を楽しむのだ。
もう物心ついた頃にはあの感覚を堪能していた。確か3歳か4歳ぐらいの時期である。でも、この頃にはまだ自分でコントロール出来ておらず、一体どうすれば確実に達する事が出来るのか見当も付かなかった。
なんとなく、脚と脚の間に刺激を与えればいいという事には気付いていた。例えば上り棒とか、鉄棒。足をからめて動くと高確率で達していたのだ。でも100%確実にとは言えなかった。
せっかく大きな波が押し寄せてきて、あとちょっとでイキそうだと思った所で突然スーッと波が引いてしまい、すっかり冷めてしまうという事も良く起こったからである。この物足りさなさは半端ではない。その日の夜は体が疼いて疼いて眠れなくなってしまう程。
また、その前後でまるでおもらししたかのように、下着のクロッチ部分が濡れていた。でもその液体は明らかにおしっこではなかった。透きとおっておりとてもヌルヌルしている。匂いも違っていた。
更に、オーガズムはおしっこを漏らす感覚にとても良く似ていた。
早紀は、小学校低学年の頃に学校でお漏らしをしてしまった事がある。もちろんとても恥ずかしい経験であったが、同時に快感も感じていた。
休み時間に登り棒遊びに夢中で、トイレに行く事をすっかり忘れていた早紀は、授業中に我慢出来なくなって手を挙げた。
「先生、トイレに行ってもいいですか」
「仕方がないなあ。早く行って来なさい」
早紀はトイレに行ってきた。ところが、この時は知らなかったのであるが、おしっこは限界まで我慢するとなかなか完全に出ず、次がとても近くなってしまうのである。
早紀は最初のトイレから戻って5分もしないうちに、再び激しい尿意に襲われた。そして……
「先生ごめんなさい、またトイレに……」
「深山、何言ってるんだ。さっき行ったばかりだろう。もう少しだから我慢しなさい」
「もう出そうなんです……」
「だめだ」
どうしてもトイレに行くことを許してもらえず、仕方なく我慢する事に。
脚をぎゅっと閉じてクロスさせ、アソコに手を当て必死で耐える。何度も脚を組替えたくなる。体が自然にくねり、震えが止まらない。少しちびってしまった。
(ああ……おしっこしたい、もう我慢できない……)
早紀は下着の中にハンカチを入れ、少しだけ出そうとした。さっきトイレに行ったばかりだから、そんなには溜まっていないだろうと軽く考えていたのだ。良く考えたら、それならこんなに出そうな感覚になるはずがないというのに。
とにかく耐えられない排泄の欲望にどうしても体が勝てず、少しだけ下腹に力を入れる。
すると、じわっという感じでおしっこが漏れてきた。
(ああ……気持ちいい……このまま全部出したい……)
こうなるともう止まらない。本能の赴くままにすべてを放出した。苦痛の限界から解放された早紀は、思わず恍惚のため息を漏らす。
「はあ~っ」
下着から染み出して脚を伝わる生暖かい液体の不快感。みるみるうちに早紀の机の周りに鼻をツンと付く独特の匂いを発して、大きな水たまりが出来ていた。あまりの恥ずかしさに涙が次から次へと溢れてきた。
早紀はこれがきっかけで、もしかして虐められたりするかもしれないと覚悟していたのであるが、意外と先生も周りの皆もとても優しかった。きっと気を使っていたのだろう。
だから、恥ずかしさはすぐに忘れてしまった。でもあのお漏らしした瞬間の快感は今でも忘れられない。時々思い出すと自然に手が下に……
この経験との類似性から、オーガズムはアソコへの刺激によって起こる事は間違いないはずであると確信していた。
ところがだ。意を決してアソコに触ってみると……
まず、溢れる蜜の入口、女性自身の中に指を入れてみた。
(うーんあまり気持ちよくない。それどころか動かすとちょっと痛い)
続いて花びらとその周辺を触ってみる。
(あ、ちょっといい感じ。だんだん気持ちよくなってきた)
そして、この感覚はおそらくここから来るのだろうという当たりがついてきた。
そう、最高の性感帯、栗ちゃんである。
ここに刺激を与えれば、間違いなくオーガズムに達するだろう、そう思っていたのである。しかし……
「アッ……痛ッたーい! な、何これ!」
敏感な突起の皮を剥いて触った瞬間、そこにまるで高温のアイロンかタバコの火でも押し付けられたかと思うような、焼けるような痛みが襲ってきたのである。
早紀は思わず手を引っ込め、悩んだ。
(う~ん。おかしいな。絶対ここが鍵だと思ったのに。こんなに痛いんじゃとても気持ち良くなるどころじゃない)
やっと自分の好きな時に気持ちよくなれるんだ、もうあの悶々とした夜を過ごさずにぐっすり眠れるんだという、早紀の切実な思いは見事に壊されてしまった。
この日は、ある意味では早紀の初オナニーといっても良い記念すべき日とも言えるのだが、あまりの痛みの強さにトラウマになってしまった。この痛みは処女膜が破れた時の痛みに決して引けをとらなかったから。
そんなわけで、以後も暫くは不確実ながら登り棒等を楽しみつつ、だめな日は悶えるというもどかしい日々を過ごす事に。
そんな早紀の謎はひょんなことから解けた。やはりお豆さんが鍵だという事は間違いなさそうなので、今度は皮を剥かずに上から軽く刺激してみた。すると……
「ああっ……これはイイかも……」
大きな波が押し寄せてきた。そして大量の愛液が溢れてきたのだ。
本能的にこの愛液を沢山指にまぶして再びクリへ。その時には興奮して勃起し、皮から少し顔を出していた。だから、再び直に触る事に。
「これなら痛くない。これはイケる!」
そこで、今までの欲求不満を解消するかのように激しく弄りまくる。押し寄せた波が引くことなく体に降りかかった。
「アアッ……」
家族に聞こえるかもしれないというのに、ついつい喜びの声を漏らしてしまった。早紀はとうとう自分の意志でオーガズムを得る事が出来たのである。
◇◇◇◇◇◇
読んでいただきありがとうございました。
次の第2話は、ついに早紀の人生を一変させてしまう恐ろしい病気・イクイク病が発症します。いったいどうなるのでしょうか? お楽しみに!
第2話 ついに発病
早紀は、オナニーするようになって性欲のコントロールは出来るようになったが、どうしても後ろめたさや罪悪感、何とも言えない恐怖感を拭い去る事が出来なかった。
それは、あまりにも強烈な感覚であるがゆえに、もしかしたら病気なのではないか、自分の体がおかしくなったのではないか。更に無知も甚だしい事であるが、なんとオナニーで「赤ちゃんが出来ちゃう」と勘違いしていたのである。
しばらくはそんな状態で過ごしていたが、元々読書好きだった早紀は、性に関する知識についても書籍を通じて知る事が出来、一安心。もうこれで何の心配もなくオナニー三昧の日々を送れるんだ。とても幸せな毎日だった。
少ししてだいぶオナニーに慣れてくると、休み時間や帰宅後、夜寝る前だけだと物足りなくなってきた。通学中の電車の中や、退屈な授業中にどうしてもがまんできなくなるという事が頻発したのである。
かといってそんな所で下半身に手を伸ばす訳にはいかない。すごく恥ずかしい。そこで、早紀はなんとか周りにバレずにオーガズムを味わう事が出来ないかどうか考えてみた。
そうだ、手を使わなればいいんだ。上り棒等にアソコを擦り付けるような感じで、刺激を与えられればきっと達する事が可能なはず。
早紀は、まずは誰もいない部屋で手を使わずにイクための技術を開発した。脚をぴったり閉じて、きつくクロスさせたり、組み替えたりしてみた。すると……
脚の動きでクリへの断続的な刺激を与えると、じわじわとさざ波が立ってくるのを感じた。指で触った時のような、ビッグウェーブが砕けるような激しい感覚とは異なるものの、このさざ波も積もると大きくなっていく。少し時間はかかったけれと、ついに全く手を使わずに脚の動きだけで達してしまった。
「ン……アッ」
これがまたたまらなく気持ちいい。この手を使わずにイク方法は、じらし効果もあり快感を倍増させたようだ。
慣れてくると、今度は脚を閉じたまま、ほんの少しだけ締め付けるような、より自然な動きでもイク事が出来るようになった。
こうして、周りにバレずに達する事が出来るように。
まさか、この技術が早紀の人生を左右する程の大切な技術になるとは、この時には考えもしなかった。
早紀が中学生の頃、クラスの男女間で交換日記をするのが流行った事があった。きっかけは加藤雅之と河合奈津美が先陣を切って始めた事である。
雅之はテニス部で、モデルみたいな顔立ちのモテ男子。奈津美は吹奏楽部のおしとやか美人である。
2人共クラスの人気者で、いつも注目されている存在だった。とてもお似合いである。
早紀は奈津美には密かにライバル意識を持っていた。なぜなら早紀の初恋の人である内藤英人と仲の良い女子だったからである。そして、英人が彼女にかなりの感情を有している事が明らかだった。
まあ、恋という程ではないだろうけど、早紀よりもお気に入りではないかと思われる事があった。
それは休み時間の過ごし方。この頃、英人は奈津美の斜め前の席に座っていたので、ほとんど彼女とばかり話していた。
雅之と奈津美が交換日記をしている事が周りに知られた時、最初はみんなと一緒にからかっていた英人は、その後どことなく元気がなくなっていた。明らかにショックだったようだ。
そこで早紀はチャンスと思い、すかさずアプローチ。
「内藤も交換日記したくない?」
「したいな~」
「私してあげよっか」
「えー、深山とかよ。まあいっか」
早紀の実家の地域では、男女とも苗字で呼び捨てで呼ぶのが通常だった。
「ひっどーい。嫌ならいいけど」
「嫌じゃないよ。ぜひお願い」
「しょうがないなあ」
こんな感じで早紀と英人は交換日記をする事になった。
英人は意外とキザな所があった。意味も分からずに日記にアイラブユーなんて書いて来るのだ。カワイイ。早紀も思わず同じ言葉で返す。
あと嬉しかったのが、早紀と交換日記を始めてから、英人は小椋千尋の事を虐めなくなったのである。
千尋は少し知恵遅れの所があって、いじめられっ子だった。特に奈津美のいじめは陰湿だった。決して自分では手を下さない。自分に気があったり、仲の良い男子に虐めさせるのである。英人もその中の一人だった。自分は高見の見物をして楽しんでいるみたいな感じだった。
早紀はというと、虐めが大嫌いだったのでいつも千尋の事をかばっていた。でも英人はそれでも虐めをやめなかったのである。
ところが、早紀と交換日記を始めてからピタリと虐めなくなった。
「やっぱさ、男のくせに女の子を虐めるなんてサイテーだよな。俺やっと分かったんだ。ありがとう早紀」
「そうだよ。今の英人、前よりずっといいよ」
この頃から、早紀は英人に恋愛感情を持つようになっていた。
さて、こういった幸せな日々はある日突然終わりを告げる事になる。ついに早紀に過酷な運命が牙を剥いたのだ。イクイク病という病のきっかけとなった交通事故に遭遇するのである。
早紀は中学時代は卓球部に所属していた。部活が終わって自宅に向かう最中に、赤信号を無視した車と接触し、身体が中を舞った。
早紀は今までの思い出が頭の中を駆け巡った。これが走馬灯っていうのか。もしかしたらこれで自分は死ぬのかな。そんな事を考えながら次第に気が遠くなり、早紀の視界が真っ暗になった。
気が付いた時には、病院のベッドで横になっていた。
かなり激しく吹っ飛ばされたにもかかわらず、打ち所が悪くはなかったのだろうか。早紀は、外傷については多少のかすり傷程度で済んだ。
しかし、この事故は早紀の身体にとんでもない変化をもたらした。この変化は初めから起こっていた訳ではない。徐々に、真綿で首を絞めるかのように少しづつ、早紀の身体を蝕んでいった。
最初に現れた変化は、脚がムズムズして気になり、夜あまり眠れなくなってしまった事だった。
インターネットで検索してみると、「むずむず脚症候群」と呼ばれる病気らしい事が分かった。
さほど深刻な病気ではない事から、あまり気にも留めず、病院へ行こうとも思わなかった。
次に訪れた変化は、もともと人一倍感じやすい身体である事は自覚していたが、それがますます加速して刺激に敏感になってきた事だ。
自転車の振動でムラムラしてきたり。自転車に乗って、近くのスーパーまで買い物に出た時に体がビクビクッと反応して、なんともいえない快感が早紀を襲った。
その時は「最近ひとりエッチしてなかったからかな」と考えていたが、これで終わりではなかった。
次の日も自転車で学校に向かう時も、自転車の振動に体が反応し、何度も絶頂感を感じた。学校に着いた時にはかなり体力を消耗していた。これでは授業どころではない。
オーガズムは授業中であっても襲ってきて、早紀は椅子に座ってただ耐える事しか出来ないのだ。
更に休み時間になると、友達がふざけてじゃれて来たり、肩を叩かれたりしただけでも達してしまう。
これはおかしいと思って病院に行っても、「単に性欲が高まっているだけなので、心配はいらない」と言われてしまった。
その後も症状は治まらなかった。日常生活では様々な振動が生じる。自転車以外でも電車、携帯電話をマナーモードにしている時。地震。こういうちょっとした振動に反応し、オーガズムを得てしまうのだ。
そして、大量の愛液が溢れだしてくる。登下校の間だけでももう下着はぐっしょり濡れて、かなりの臭気を発する。着替えなければ周りにも不審に思われてしまう程だ。
誰にも相談出来ない。友達にも、学校の先生にも。ましてや両親に知られる事など絶対に嫌だと思った。
◇◇◇◇◇◇
読んでいただきありがとうございました。
次の第3話は、早紀のイクイク病がもたらす予想外の悪影響が明らかに。いったいどうなるのでしょうか? お楽しみに!
第3話 不治の病・イクイク病の恐怖 ※ウツ展開ですが、ちゃんと救いがあります
早紀にとっては何もしなくても絶頂に達する事が生活の一部と化していた。本当にどこでも絶頂に達するのだ。健康な人から見ればうらやましい話かもしれないが、とても恥ずかしい事である。
だんだんと人前で絶頂を感じた事を隠すのは上手くなった。まさか健康な時に、人前でオナニーする事に慣れていた事がこんな形で役に立つとは、早紀自身も考えてもみなかった事である。
しかし、さすがの早紀も上手く隠せない事態が起こった。大好きな英人と話している時には、普段よりも激しく達してしまうのだ。
英人と話をしている時に、突然、早紀は快感を感じ始めた。このままではまずいと感じた早紀は、彼から離れようとした。しかし、英人はなかなか早紀から離れようとしなかった。英人も早紀の事が好きだったからだ。
結局、早紀は英人の目の前でイッてしまった。今までの人生で一番恥ずかしい事だった。
「ううっ……」
大好きな英人にとてもエッチなため息を聞かれ、恍惚の表情を見られてしまった。
それ以来、早紀はあまりの恥ずかしさに英人と上手く話せなくなり、交換日記もだんだん頻度が下がった。
こうして早紀の初恋は終りを告げたのだ。
イクイク病にかかってからというもの、早紀はもう快感を楽しむ事は出来なくなっていたが、更に悲しい事に恋を楽しむ事も出来なくなりつつあった。
健康な人ならば、生きる上で最も楽しい瞬間であろう絶頂感が原因で、生きるのが嫌になるとはなんという皮肉であろうか。
その後、中学を卒業し高校生へ。高校時代は女子校だった早紀は、男の人と知り合う事もわずかで、恋に発展する事もなかった。
この頃は比較的病気の症状は軽くなり、小康状態となった。
このまま治癒するのかと一時は考えていた。
高校卒業後、早紀は地元のスーパーに就職した。
しかし、社会人になってからは緊張を強いられたからかどうか、再びイクイク病の症状がぶり返してきた。かなり精神的な事が症状に影響を与えるようだ。今度は職場で中学時代の授業中や登下校時と同じ問題に遭遇した。
再び日常的に絶頂を感じるようになった。
また、男女交際は困難を極めた。
オーガズムは女性の表情を魅力的にする。そのため早紀は職場でかなり男性にモテた。自分が気に入った男性から食事に誘って来るという事も良くあった。その日のうちにベッドインする事もあった。
当初は男の方も早紀の感じやすさが気に入って、夜の生活も充実し、順調に関係を深めていく。
しかし、徐々に男は負担に耐えられなくなる。なにせ早紀は何度達しても満足できず、相手の男が体力の限界に達した後も、「もっと」と求めてくるからである。
ついに耐えられなくなり、別れを告げられる。
「ゴメン早紀。もう君が求めてきても応えられない。別れよう」
早紀は身体が疼いて仕方がないという状態を緩和させるにはマスターベーションをする他なく、その度に後ろめたい気持ちになっていた。
性的興奮を取り除く事が出来たのは、何度も自慰行為をする事だけだったが、数分後には、再び抑えがたい欲望に襲われるという事を繰り返した。
職場でもこの状況に耐えながら仕事をする事に疲れ、早紀はついにうつ病まで発症してしまった。
こうなるともう仕事を続ける事は出来ない。早紀はスーパーを退職し、引きこもりのような生活に入った。
部屋で親に悟られないように自慰に耽る事によってのみ、イクイク病の症状を緩和する事が出来るのだ。
そして昨年、早紀はインターネットでイクイク病の事を詳しく知った。その権威である医師に助けを求め、PSASであると診断された。
「今のところ治療方法はありません。症状を緩和させるのみです」
やはりネットで調べた通り、イクイク病は現代医学では完治する事が不可能な、不治の病だったのである。
(こんな毎日はもう嫌。いっそのこと死のうか)
早紀は自殺を考える程思いつめていた。
そのような中で、早紀は偶然インターネットで翔のサイトを知る事になった。翔と知り合う事で一度は自殺まで考えた自分の人生に、一筋の光を見出す事になる。
◇◇◇◇◇◇
読んでいただきありがとうございました。
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よろしければ、私のもう一つの長編小説「ひとり遊びの華と罠~俺がセックス出来なくなった甘く切ない理由」もお読みいただけると嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16816700429286397392
次から第4章に入ります。再び翔と早紀のカップルの話に戻ります。第1話ではまたもや2人に思いもよらないピンチが。いったいどうなるのでしょうか? お楽しみに!
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