WindowsからAirPlay以外でSONOSへ音を出力する方法
macOSやiPhone/iPadだと標準機能でAirPlay出力ができるので困ることはありませんが、Windowsだと少し考える必要があります。
WindowsからAirPlay出力する方法がいくつかあります。
1つ目はiTunesをインストールすることですが、iTunesに登録した音楽しかAirPlay出力できないので、Windowsの音の出力先をSONOSにすることができません。
2つ目はAirfoilやTuneBladeなどのサードパーティのアプリをインストールすることです。時間制限があるフリートライアル機能がありますが、フル機能を利用するには有償になります。
今回、ご紹介するのはAirPlay以外でSONOSへ音を出力する方法です。
簡単に言うと、Windowsから出力される音をmp3に変換してSONOSへストリーミング配信する方法です。
Budgie Streamingというソフトウェア(オープンソース)をダウンロードしてインストールします。
出力先のSONOSを選択するだけでWindowsの音がSONOSから出力されます。
ブラウザでYouTubeを再生した音もSONOSへ出力されます。
SONOSアプリからはBudgie Streamingを再生しているように見えます。
欠点としてはかなり遅延(体感で2〜3秒)があるので、動画の再生等は難しいと思いますが、AirPlayの代替手段の1つとしては良いと思いました。