ビジュアルプログラミングIoTLT vol.3 配信しくじりのふりかえり
2020年7月1日に開催されたビジュアルプログラミングIoTLT vol.3の配信を担当しました。自分のLT発表時に音問題(音がループする)を発生させてしまったので、そのふりかえり記事です。
まず原因(結論)から先に言うと、LadioCastの設定ミスでした。
発表用PCのマイク入力がMeet経由で配信用PCに入力され、配信用PCの確認用マイクの音がLadioCastで合成されてYouTubeLiveへ配信されていました。(赤色点線矢印の部分)
最初、自分のLT発表の時だけ音がループするという指摘(ツィート)がありました。LT発表途中で少し立ち止まって確認しましたが、Meetに入っている運営メンバーや他の登壇者からの反応では問題が無かったので、直ぐには原因がわかりませんでした。
結局、自分のLT発表を終えた後から原因調査を開始しました。
配信機材構成はいつも通りでしたので、ミュートのし忘れ、または、設定ミスを疑いました。
全体構成図
配信用PCの接続と画面配置
最初にMeetのミュートのし忘れを確認しました。こちらは問題ありませんでした。
次にLadioCastの設定を確認しました。こちらは気がつきづらいですが、入力2の内臓マイクの出力(出力メイン: DisplayPort)が有効になっていました。
自分が発言していない時は内臓マイクのレベルゲージが反応しないので、最初は気がつかなかったのですが、他の方の発表を聞いている時にたまたま部屋の物音に反応したことに気がつき、メインの出力が有効になっていることに気がつきました。(出力を無効にして解決)
配信しながらLT発表するのは、自分自身を確認できなかったり、切り替えなどのオペレーションが発生するのでその際にトラブルが発生する可能性があります。
今回のふりかえり結果を次回以降の事前確認項目に反映したいと思います。
運営関係者、登壇者のみなさんにご迷惑をお掛けしたこと、視聴者のみなさんにお聴き苦しく不快感を与えてしまったことをお詫びいたします。
このふりかえり結果が他の方の再発防止に少しでもお役に立てれば幸いです。では、みなさんも良きオンラインイベント配信ライフを!
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