呼び込み君ミニDXをIoT化してみた。
呼び込み君ミニは品薄で入手が難しい、もしくは、高値で取引されていましたが、機能がアップした(曲が選択できるようになった)呼び込み君ミニDXが発売されました。2/18日現在、Amazonで10%オフで購入可能です。
前回 (呼び込み君ミニ)
以前、野良ハックチーム(まつしたさん)が呼び込み君ミニをクラウド化(obnizから操作)するハックネタを発表されました。
今回、呼び込み君ミニDXをクラウド化してみたいと思います。
注意事項 (分解や改造をしないでください)
自己責任でお願いします🙏
分解 (ざっくり)
スイッチで曲が選択できるようになったので、当然ですが、基板の回路は変わっています。ボタンで曲を鳴らす(ONにする)のは同じですが、前回はボタンを押す(ONにする)と曲が鳴りましたが、今回はボタンを押して離す(OFFにする)と曲が鳴るように変わりました。
選曲スイッチ部分を見るとONの場合(No.2 ボサノバ調)の場合は、回路がつながった状態(PULL UP)で、OFFの場合(No.4 アップテンポ調)の場合は、回路がつながっていない状態(PULL OFF)でした。
改造 (ざっくり)
スイッチ操作とボタン操作をリモートからできるようにするため、4線を引き出すことにしました。2線を電源(+と−)、2線を操作(PULL UPとPULL DOWN)に使用します。
obnizとの接続
obnizのGPIOと4線を接続します。
obnizのプログラム
電源は3V指定だとエラー表示されるので、5V指定にしました。
(ボタン電池は3Vで動作しているので自己責任でお願いします🙏)
PULL-UPも同様に5Vとしています。
ソースコードのサンプルはGitHubに置きました。
(前回の呼び込み君ミニと今回の呼び込み君ミニDXのサンプルがあります)
デモ
IoTLT
次回(2/21)のIoTLT vol.96でLT発表するので、遊びに来てね!
その翌日(2/22)は(日本の)猫の日で、ねこIoTLT vol.8をやるよ!
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