Jetson NanoとGroveデバイスを接続してみた。(JetBot組み立て開始(その2))
JetBotを組み立てる過程で手持ちのGroveデバイスが動くといいなと思い、接続して動作確認してみた結果を記録に残しておこうと思います。
結果は 2勝 1敗でした。
一番動いて欲しかったI2C接続のモータードライバーが動きませんでした。
I2Cインターフェイスでも全てが動作する訳ではないですね。
・OLED Display 0.96" ○
→JetBotのBill of Materialsに記載されているAdafruit PiOLEDのディスプレイサイズは128x32で、Grove OLEDのディスプレイサイズは128x64ですが、縦方向に伸張表示される感じで、動作は問題ありませんでした。
IPアドレスなどの情報を表示しているコードはこちら。
Adafruit_SSD1306のライブラリを使用していますが、問題ありませんね。
https://github.com/NVIDIA-AI-IOT/jetbot/blob/master/jetbot/apps/stats.py
・I2C Motor Driver V1.3 ×
→i2cdetectコマンドでアドレスが表示されず、、
・Barometer Sensor(BME280) ○
→正常に温度・湿度・気圧の情報を取得できました。
Nvidia Jetson NanoとGoogle Coral開発ボードにGroveデバイスを対応したよ、という記事。
GithubのREADME.MDにGroveデバイスの対応可否一覧が記載されています。
ライブラリのインストール方法はこちら。
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